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びおら弾きの微妙にズレた日々

おでんも豚汁も戸外でいっそう美味い季節

今月は「大勢で仕込んで食う」イベントが多かった。さすが実りの秋。(あえて食欲とは言わない)

イベント1
お薬師様の縁日である11月8日、町内の主婦の人たち10人と、お寺の庫裏で接待用おでんの仕込みをした。500食分で、結構な量。味付けはもちろん味噌。今年は少々さっぱり系の味噌だれに仕上がった。(これは残念ながら仕込むだけ)

イベント2
約一週間後、町内の有志の人たちと芋煮会をする。手頃な空き地が某所にありまして、そこに大鍋とお手製の薪用コンロを持ち込み、豚汁を煮込む。鍋の中の野菜はもちろん町内の畑でとれたもの(猪肉は入ってません、念のため)。参加者はお椀と箸(人によってはビールや焼酎)持参で、おかわり自由。その他、おにぎり、柿、自家製お漬物などを持ち寄り、中にはイナゴの佃煮まで!。エビ系の味がして美味しいのよ、これが。
食べるだけでは味気ないからと、出来る人は芸を持ち寄り、プチ学芸会みたいなことになったんだけど、詳細は省略。本当に語りたいのは次のイベント3なので。

イベント3
これが本丸。芋煮会のさらに五日後、中学校でのPTA行事なのだが、自分が属する教養部の主催で餅つき大会が開かれた。生徒全員を巻き込む大イベントだ。
ふつう、教養部といえば、主に保護者向けの「◯◯講座」(◯◯の中には主婦が好きそうな習い事、たとえばアロママッサージとか廃油で石鹸作りとかトールペインティングなどなどが入る)を開き、保護者同士の親睦をはかるというのが定番だったのに、昨年はどうしたことか「親子でデイキャンプ」になり、それを大変気に入った校長&教頭が、是非今年もそれに類するイベントを……と希望したようで、結果、こんなことに。
その後、打ち合わせのたびに規模は大きくなり、最初は「3年生の気勢を上げるために3年生のみ餅をついて出来たてをいただく」行うはずが、たまたま職員室の改装工事が終わるタイミングとうまく重なるため、「じゃあ1年生と2年生には、新職員室の完成を祝って紅白の餅投げを体験させれば」「手伝いに来てくれた保護者にはプチのし餅をおみやげとして渡そうか」となっていた。
いったい、もち米は何升必要? 餅つき機は何台必要? 餅つき用の杵と臼はどこから調達するの? 手返しできる人はどれだけいる? 場所は? 事前の作業は? という具合で、下準備が恐ろしく面倒なことになってしまった。
しかし、本当に恐ろしいのは教養部長だった。
すべての材料・道具・人材の確保を難なくこなし(もちろん本当は大変だったと思うけど、その人脈の広さと交渉力は普通じゃない)、問題があれば力で押し切り、ねじ伏せる。そのパワーは化物級。(褒め言葉です、念のため)
ただひとつ、彼女に難があるとすれば、文書作成があまり得意じゃないようで、連絡メールやイベントの進行表の中身がいまひとつ分かりにくい上にしょっちゅう内容が変わる。「そんな話聞いてないよ」は毎度のことだし、何度読み返しても不明な点が多い。それで準備の打ち合わせ時にしつこくしつこく、鬱陶しがられるくらい細かく内容を確認した。完全にうるさがられていたと思うが、そうしなければ本番の混乱が恐い。なにしろお手伝いのお母さんたち50人、教養部員11人、餅つき指導をしてくれる地元のおじさんおばさん、プラス教頭先生ほか何人かの先生方が共同で動くイベントだからね。
餅つき大会当日は、そりゃてんやわんやでしたとも。餅つき機を12台いっぺんに動かしたら家庭科室のヒューズが半分飛ぶし(一応、対策はしておいたんだけど)。
細かいトラブルや計算違いは数知れず。それでも無事に餅つき大会が進行し、子どもたちが楽しそうに餅をぱくついている姿(と、食べ過ぎで苦しそうな教頭先生の姿)を見ることができのたは、たぶん、怪物級に現場対応力のある人が、PTA部員に限らずたくさんいたからだろう。それは顔ぶれを見れば十分察せられる。
母たち、最恐ですわ。

そしてお腹いっぱい、吹き出物もいっぱい。外で食べると、ついつい食べ過ぎていけない。
(お餅を食べ過ぎると出ますよね?ニキビ状の何かかが)
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