昨日は、小学校の授業参観&保護者会。
実は、その前に「スクールガード集会」という耳慣れない集まりがあったのだった。
子どもが被害者となる事件が多い昨今、うちの学区でも大人によるパトロール活動が活発になっている。が、いっしょうけんめいに活動してくれるのは、地元の老人会の人たちばかり。
そんな状態で、先日の地区懇談会では、「親はどうしとるんじゃ!」と、地区の人たち(つまり老人会や福祉協議会の人など)が、PTA会長をつるし上げた。それをそばで見ていた校長先生は、親たちを教育しなおそうと決意し、異例のスクールガード集会を開くにいったと、そういうことらしい。(一部フィクション入ってます/汗)
さすがに物腰は丁寧だったが、地区の現状を語る校長先生の背後には「あんたたち、もっとしっかりしなさい」のオーラが漂っていたような気がする。
で、結局どうなったかというと、全過程にパトロール腕章を配るので、子供たちが帰宅する時間帯になったら、家にいる大人が最低一人、それをはめて通学路付近をうろうろして欲しいということだった。うろうろするだけでいいの? と思うが、人目があればあるほど、誘拐など事件の起こる確率が低くなるということで、子どもの下校時間帯に通学路付近を大人が歩き回るだけで効果は大きいらしい。
というわけで、今日もそろそろ見回りに出なくては。
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COMMENT
我が子の安全は人任せ
Re:地域性の違いでしょうかね
「親が仕事をしているから」という言いわけもあまり通りません。それなら同居している誰かにお願いして…ということになるからです。また、仕事をしていても、子どもの帰宅時間に間に合うよう帰ってくる保護者もいますし、内職で一応家にいる人もいますから、どうしても不可能なケースは全世帯の半分くらいでしょうか。
それとは別に、最近近所の子たちが家に集うようになり(近所のお母さんたちはみんな仕事で出ているので)、よけい家を空けにくくなりました。ますます仕事に出る気がなくなる今日この頃です。
まあ、説教してくれるだけいい先生ですよ。>校長先生