昨日は、息子の勇姿(?)を一目見ようと朝早くから学校に出かけた。
朝礼で、金管バンド部が演奏を披露するというので。
これは実質的には、6年生のための引退演奏会。息子にとっては先輩を送り出す演奏会になる。カントリー・ロードと嵐のエブリシングを全校児童の前で披露した。
聞いている子たちは結構真剣。もし自分があの子どもたちの一人だったらと想像してみた。クラスメートとか近所の誰かが本格的な金管楽器を持って流行の曲なんかを吹いているわけ。超羨ましいだろうな。もし3年とか4年だったら親の意見を聞く前に体験入部に申し込んでるだろう。
自分が小学生のころは学校に金管楽器なんてなかったし、部活だって合唱とか、後年になってリコーダー(これはこれで珍しく貴重なのですが)とか、お金のかからない部活しかなかったもんな。
やれ人数が足りない、親によるお世話が面倒だ、楽器はボロいのばかりだと問題はいろいろあるけれど、やっぱり続いていって欲しいと思う。特に、市内の他の小学校の金管バンド部が指導者不在などで次々潰れていくのを知ると余計にそう思う。
息子の勇姿はどうなったかというと、せっかく1番トランペットのトップ席をもらえたのに、エブリシングの冒頭でしっかりコケてくれた。(>_<) そこ、裏拍からの入りでしかも1番Tpしかないんですけど。
あとで聞いたら、「先生が振り出しを間違えた」とのこと。うーむ。先生も緊張してたんだなぁ。
でも全体的に音の鳴りが悪かったのは、朝に弱い体質がまともに出たとしか考えられない。来年は対策を考えなくては。
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COMMENT
親に内緒で仮入部したクチです
こちらには本当に久しぶりです。ご無沙汰です。
金管バンド部、息子の学校にも鼓笛隊はあるんですが、ピアニカ主体のバンドです。全国的にも金管バンドは少なくなってるんですね。残念です。
私の小学校には金管楽器を主体とした鼓笛隊がありました。1年生の入学時から、毎週演奏を聞いてたから(週1回の朝礼で校歌を演奏するんです)、5年生になる直前、親に内緒で試験を受けて仮入部してました。
ただ今でも悔やんでいるのが、当時、男子が金管、女子は鼓笛って区分けがあり、自慢の肺活量を生かせなかったこと。トランペットを吹いてみたかったなぁと思ってます。
当時は保護者の親の手伝いなんて全然なかったけど、不自由なく活動してました。そんなこと当たり前に思っていたけど、手伝いなしにいろいろできたあのからくりはなんだったんだろうと不思議です。学校の先生がそれだけ頑張ってくださってたのでしょうね。感謝しないと。
では
Re:親に内緒で仮入部したクチです
金管バンドは楽器をそろえるのがまず大変ですからね。ピアニカやリコーダーに比べると、「音階を出す」という時点でつまずく子が多いですから、専任の指導者が必要になりますし。今の時代、保護者も先生も忙しすぎてなかなか手間暇がかけられないのでしょう。うーん。
確かに昔は保護者か部活に介入するスキは無かったです。すべて先生方が仕切ってくれました。今よりは人数的にもカリキュラム的にも余裕があったのかもしれませんし、保護者の方もうるさく口出ししなかったものと思われます。
それでもうちの小学校を見ていると、やっぱり目に見える形で保護者が学校に関わるって大事かな、とも思います。お互いに事情がわかって意思疎通がしやすくなります。
HOIHOさんの小学校は男の子しかラッパが吹けなかったんですか!
それは返す返すも残念。小学生は概して女の子の方が発育がいいのに。
といいますか、小学生のころから誇れる肺活量だったんですねっ。実はわたくしも……(以下略)