世間を騒がせているインフルエンザが、ついに我が家を包囲し始めた。
中学校の学級閉鎖は止まらない。A組が復活したかと思えばB組で発生、という具合。おかげで授業参観は中止になるし、進路説明会は当初の予定から一週間の延期、今度は合唱コンクールも延期になってしまった。本来なら市の文化センターでできるはずのコンクールが体育館で開催になる。生徒達も気の毒だが、保護者の観覧が可能かどうかが気になるところ。
小学校では学級閉鎖には至っていないが、具合の悪いことに金管バンド部内で広がりつつある。今度の日曜日は、町内運動会のオープニング演奏をすることになっているのだが、あまりに欠席者が多いと演奏が成り立たない。場合によっては演奏中止もありえる。これは延期というわけにいかないので、本当に中止になってしまったら、せっせと練習を積んできた子どもたちが気の毒だ。誰が悪いわけでもないのにねぇ。
幸いうちの子どもたちは今のところウイルスをはねつけているようだが、同じ部活の同じパートの子が次々と倒れていくのを見た息子、「置いてきぼりを食った」と残念そう。「○○は風邪ひかない、て言われるかも」と余計な心配までする。部長さんをはじめとして、頼りにしていた子たちが抜けてしまったので、プレッシャーが強くなるのが嫌なんだろうな。
でもトランペットのメロディは実際、君にかかっているんだよ。オケの管楽器なんかデフォルトで1人1パートなんだから。
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