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びおら弾きの微妙にズレた日々

エルミタージュ展リベンジ

リベンジは管理人自身のためではなく、美術部員の娘がやっぱり見ておきたいというので、台風が来るとわかっていてわざわざ伏見は白川公園まで出かけたのだった(白川公園には名古屋市科学館とならんで名古屋市美術館が建っている)。人出は予想に反して少なめで、おそらく台風のおかげだろう。
私は二回目なので、あえてエルミタージュ展ではなく常設展をじっくり見ることにし、娘はひとりで自由にエルミタージュ展を見ることになった。出口で待ち合わせるのは一時間後。
約束の時間に行ったら娘はとっくに見終わっていたようで、ロビーの椅子に腰掛けのんびり文庫本を読んでいた。以前、フェルメール展を見たときのかぶりつきようを思うと、意外にあっさりと見て回った模様。まあ、風景画や普通の人々を描いたものは少なめで、彼女にとってはなじみの薄い宗教画だとか神話世界の絵が多かったから、あまり興味がそそられなかったのかもしれない。

美術館併設のカフェに入ると、エルミタージュ展にちなんだ「エカテリーナセット」というランチがあったので、それを注文した。届いたのはパン+サラダ+ボルシチ+コーヒー。ボルシチにはちゃんと赤かぶとサワークリームが乗っていた。味はそこそこ。自分で作るトマトシチューとあまり変わらない味だった。パンがもうひときれ余分にあれば言うことなし。

帰る前にミュージアムショップでにおみやげを物色。ミュシャのカレンダーなど良いなあと思ったが、飾る適当な場所がないのであきらめた。娘はミュシャのポストカードが欲しい言う。二種類あったので、どっちがいいか聞くと「うーん」とうなる。で、言ってやった。「そういう時は両方欲しいって言えば?」。ニッとうなずく娘。
そのとき、たまたますぐとなりで小学校低学年とおぼしき女の子が母親とカードを選んでいて、その子も2枚のうちどっちにしようか迷っていた。その子の母親は言った。「迷うってことは本当はどっちも好きじゃないってことよ」。すると女の子は素直に「あれにする」と心を決めた。すると母親は「ほんとにそれでいいの?」と、女の子の決心をくじくようなことを言う。さらには「これとそれと、あれも有名な絵よ」とカードのいくつかを指さした。
この時点で私はその場を離れたので、あとはどうなったか知らない。
おみやげのポストカードを選ぶときぐらい、本人がコレと決めたカードにすればいいじゃん、有名な絵かどうかなんて全く関係ないよと思ったのは公然の秘密。

美術館を出たら台風の雨が激しく降り始めたところで、足をびしょびしょにしながら地下鉄伏見駅まで歩いた。あと10分早く出てればまだ小降りですんだものを。ミュージアムショップで長居しすぎた。

あとは、家庭画報からエルミタージュ展のムック本が出ていて(http://goo.gl/U2Gux)、それがかなり気に入り、その場で買わなかったことを今頃後悔しているなど。

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