今日は地域のお祭り。
例年のごとく鉄砲隊や棒の手隊が出陣する。
今年はやけに観光客が多いなぁと思ったら、リニモウォーキング(リニモ沿線の観光地を歩いて回るイベント)の開催日だった。火縄銃の発砲音にはさぞ驚いたことだろう。ま、戦車ほどではないけどね(こらこら)
鉄砲も棒の手も、装束は長久手の合戦のころの姿に近いと思われるので、民俗資料としての価値も充分あるのではないかと思う。
そしてもうひとつ、今は昔となってしまったのが、群れて外を駆けずり回る子どもたち。
田んぼが広がる田舎の道を、暗くなるまで走り回る近所の悪ガキども(含む息子)。学校から帰ってくるなり、ランドセルを放り出して遊びに出てゆき、暗くなっても帰ってこなくて、探しに行くと、道端でひっつき虫爆弾を作るのに夢中になっていたとか。
まるで昭和だよなぁと、息子の背中を見ながら思う。
どうもそれは息子の悪友のお母さんも感じていて、しかも、そのお母さんのところに遊びに来たお友達が、悪ガキどもの様子を見て「タイムスリップしたみたい」と言うそうで。
時代の変化にともない、遊び方や人付き合いの仕方が変わってしまった子どもたちもいるけれど、その一方で田舎を探せば、まだまだ古き良き昭和は残っていると思うんだな。
ちなみにうちの近所、大人の世界も昭和に近いです。良くも悪くも。(^_^;)
(ま、面倒なしきたりが多いとか、寄り合いが多いとか、親戚がかたまって住んでいて、新参者が慣れるまで大変とか)
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