とある事情があって、ペンギンに関する調べ物をしなくてはならなくなった。ネットで調べるだけでは足りず、今日は図書館へ出向いて数冊拝借してきた。
もとからペンギンは好きだ。特に↑の本を読んでから愛着がわいた。何がいいかって、人間の都合など知ったことかと、ふてぶてしい顔で海岸を闊歩し、種によっては喧嘩早く、時おりブオー、とロバみたいな雄叫びをあげる可愛げのなさ。
彼らが向き合っているのはあくまでも大自然で、人間の活動によるエサの減少も、温暖化による氷の崩壊も、南極大陸に置き去りに去れたゴミの数々もすべて、彼らにとっては大自然の変化の一部だ。
対応し切れないなら、絶滅するほかはない。そんな潔ささえ感じて、それで余計に人間が矮小で罪深い存在に思えるのだった。
一度は野生のペンギンを見てみたいなぁ。できれば南極半島にいるアデリーペンギンを希望。
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ペンギンフリークへの道
夜に海から帰ってくるペンギンを見るために、
バスに数時間乗って海に向かいました。
ペンギンのために明かりは点けないので、
暗い砂浜で座って待っていて、
ペンギンがヨチヨチ横を歩いていったのは
感動でした。
そんな中、フラッシュをたいて写真を撮る人がいたら、見学に来ていて現地の小学生たちが一斉にブーイング。ちゃんと教育されてるなぁ、と感心しました。
Re:ペンギンフリークへの道
うちでは昨日、娘と「一度はペンギン見にいこうね」と話していたところです。記事では南極と書きましたが、お金も装備も大変なので、まずはニュージーランドを狙ってます。(「指輪」のロケ地もありますし)
>そんな中、フラッシュをたいて写真を撮る人がいたら、見学に来ていて現地の小学生たちが一斉にブーイング。ちゃんと教育されてるなぁ、と感心しました。
なかなかナイスな小学生ですね。
実は私も昨日、ヘルメットなしで自転車に乗っていたものですから、ブーイングを受けましたよ……(-_-;)トホホ。
ペンギンフリークへの道
ペンギン!
ペンギンを調べる「とある事情」に恵まれるなんて、うらやましい限りです。
コウテイペンギンは人が前に寄って行っても逃げることなく、堂々としていて、鬱陶しかったら翼を広げて軽く威嚇。南極大陸の住人らしい、堂々とした振る舞いです。まさに皇帝。
野生のペンギンを見たことは無いので、やはり見に行きたいです。南極および南極周辺の島々をめぐるツアーとか、あこがれます。
では
Re:ペンギンフリークへの道
>ペンギンを調べる「とある事情」に恵まれるなんて、うらやましい限りです。
えーっと、じつはその、娘に「ペンギンを主人公にした話を書いて欲しい」とリクエストを受けておりまして、趣味でやってる同人誌にそれを発表することにしたわけです。ペンギンを題材にした童話や物語は山のようにあるんですが、私的には野生ペンギンの逞しさというか、図々しさみたいなものを出したいなぁと思ってあちこち調べ始めたわけです。それがもう、楽しくて楽しくて! 書くより読むほうに夢中になっております……(^^ゞ
>コウテイペンギンは人が前に寄って行っても逃げることなく、堂々としていて、鬱陶しかったら翼を広げて軽く威嚇。南極大陸の住人らしい、堂々とした振る舞いです。まさに皇帝。
いいですよねぇ。あくまで強引マイウェイな姿はB型(!)の心をくすぐって止みません。
>野生のペンギンを見たことは無いので、やはり見に行きたいです。南極および南極周辺の島々をめぐるツアーとか、あこがれます。
ですよね、ですよねっ。
ただし、もしも時間とお金が手に入ったとして、次は船酔い対策をしなくてはいけないのです<自分。
なにしろ、過去ホエールウオッチングのために数時間漁船で海上に出ただけで、七転八倒してましたから。(>_<)