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びおら弾きの微妙にズレた日々

メイドインチャイナ

ギョーザをはじめ、冷凍食品の事件ですっかり敬遠されてしまった中国製品。某合衆国では安全性を強調するため"CHINA-FREE"の表示がなされるようになったとかならないとか。

我が家の場合も例に漏れず、1年ぐらい年前からできるだけ「中国製」を避けるようにしてきたのだが、意外なブツ、しかもかなり重要度の高いものが中国製だと判明。
それは、マイびおら。

もともとは名古屋市内の弦楽器専門店で買い求めたもの。日本製だという話で、ラベルには"Studio Fiumebianca" "faca in Tokio anno 1986" とある。今日、何の気なしにこのスタジオを検索してみた。すると白川総業という日本の弦楽器商社がひっかかってきた。"Studio Fiumebianca" というのは、その商社の自社プランドだった。
→ http://www.violin-art.co.jp/products/viola_FIUMEBIANCA.html

白川総業は、イタリアや東欧諸国で活動する職人の手による新作バイオリンを、日本で最初に輸入し販売を始めた会社で、80年代に入ってからは中国の職人を発掘し、彼らにヨーロッパ産の良質の木材を与えて手工バイオリンを制作させるようになった。それがStudio Fiumebianca のブランド名で売られているのだ。

つまり、マイびおらの場合、材料はヨーロッパ産で、中国の職人が手作りし、日本の商社が販売したということだ。ちなみに、世界で最もバイオリンを生産している国は、今や中国らしい。

なーんだ。てっきりメイドインジャパンだと思ってたのに。でも工場産でなくてよかった。

それに、産地が判明したからといって、びおらの音色が変わるわけでもなし。相変わらず、機嫌のいい時は明るめのぱりっとした音でごうごう鳴っている。
木目や色目なんかも買った当初から結構気に入ってますのよ。
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