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びおら弾きの微妙にズレた日々

今年も楽器ゴシゴシ

演奏会の翌日、風邪をひいたようで、のどの痛みと悪寒に襲われた。本当はぐうたら身体を休めたかったのだけど、そういうわけにもいかなくて、放課後の学校へGO。

金管バンド部の子たちが1年に一度、楽器を洗う洗浄日だったのだ。親子でじゃぶじゃぶ大会。

「金管」バンドなので、楽器は全部金属製。ばらばらに分解して、各部品を専用洗剤入りのお湯で洗う。何が大変かって、楽器の組み立てより、むしろ分解かも。この金管バンド部の楽器はもう○十年もので、へこみ・ゆがみが結構あって、抜けないバルブ、外れないピストン部など、大人泣かせの事態がよく発生する。それをペンチを使ったり、「魔法の手袋」(つまり炊事用ゴム手袋)を使い、力わざでピストンのネジを外す。
で、ブラシを使って管の中をざぶざぶ洗うと、中からグリースとホコリが混じったような黒い固まりがごろごろ出てくる。洗ってよかったと思う瞬間。

トランペットやアルトホルンはともかく、ユーフォニウムのでっかいボディを洗うのに難儀した。でもまわりの子どもたちには楽しそうにやっているとしか見えなかったらしい。
もちろん楽しい(--;) 込み入ったつくりの楽器(弦楽器弾きにとって、金管の構造はまるでナゾなのです) をばらばらにできるなんて、想像するだけでわくわくする。
いっしょうけんめいに楽器を洗っていた子の中に、この楽器洗いで退部する女の子がいた。彼女は中学受験をする予定なので、5年生の今の時期に部活をやめる。中学校に行ったらまた吹きたいそうな。
その子は、最後に自分の楽器をいとおしそうに吹き、ケースにしまうとフタをする前に何度も「バイバイ」と呼びかけていた。見ているこっちの胸まできゅんとした。
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