忍者ブログ

びおら弾きの微妙にズレた日々

何だかアレな入学説明会

先日、我が家のお嬢さんが晴れて第一志望の大学に合格した。合格発表を見に行ったついでに、大学生協が主催する「入学説明会」なるものに出てみた。主催が大学でなく「大学生協」というのがミソ。
入学のための各種手続き、提出書類に関しては後日届く合格通知に同封されているので、それをよく読み、記入し、とじ込みの振込用紙で入学金を振り込めばよい。(諭吉さん、さようなら)
では、何のための入学説明会か?

結局、生協による学生生活必需品の売り込みがメインだった。
この説明会で勧められた商品は主に二種類。共済(火災保険や生命保険の仲間)とパソコン。その利便性と必要性を、学生自身が滔々と語る。そのプレゼンの手際の良さ、わかりやすさには目を見張るものがあるが、例えばバソコンについて購入の特典としてパソコン講座が受講できます、と説かれても、その講座が有料であることにはまったく触れない。もちろんパソコン本体の値段にも触れない。
最後にTVショッピングのごとく、「一般的には◯◯円するこの商品を特別講座も合わせて、なんとお値段△△円!」「おおぉー」というオチもない。でも「買ったらお得」感はゴリゴリ刷り込まれる。
あとでパンフを見た時に値段の高さにびっくりするわけだが、保護者は、合格の嬉しさもあって可愛い我が子のためについつい財布の紐がゆるむのねー。まさにそこにつけ込んでるいる感ありあり。

確かに共済にしろパソコンにしろ、あった方がいい。が、落ち着いて考えれば、生協以外で手配しても間に合うものだ。もちろん生協を利用すれば便利で安いことは認める。が、右も左もわからない合格者とその保護者を教室に誘導し、あたかも「それしかない」ような印象を与えつつ商品を売り込むというのはどうなんだろう。これが高級羽毛布団だったりしたら、ほとんど催眠商法だ。保護者的には、とりあえず選ぶ自由が欲しい。

ここでもう一度繰り返すが、せっせと共済やパソコンを売ろうとしているのは、あくまで大学生協であって、大学側は関係ない。ただし、学生は深く関わっている。たぶん新入生のために良かれと思って活動していると思う。どうやら学生生活の細かなフォローするのは大学の組織ではなく、生協がその役目を担っているということらしい。
数年後、彼らが優秀な営業マンになっている姿が思い浮かぶよ。

PR
with Ajax Amazon