小学校3年になる息子、今年から本格的な書写の授業が始まる。つまり毛筆で書道というわけ。夏休みの課題も、当然ある。
6年生の姉とふたり、テープルに書道セットを広げて悪戦苦闘。思うように動かない筆に泣いたり怒ったり。
毛筆の基本は紙に対して垂直に筆を使うことなんだけど、そのためには筆の真ん中~やや下を持ち、ひじが下がらないようにしなくてはいけない。まずはその指導から。さらに、筆の弾力を調節しつつ、止め・はね・払いをきれいにまとめなくてはいけない。
姿勢はともかく、筆にかける圧力の加減を知るにはかなり時間がかかる。いっしょに筆を持って書いてやり、なんとか伝えようとするけれど、子どもがなかなか素直にならないのでうまく伝わらない~(>_<)
どうにか見られる出来栄えになるまで、二日がかりで鍛えるハメに。やはり習字を習いに行かせたほうが良かったのか。
でも毛筆が上手いからといって鉛筆書きが上手くなるかといえば、それは別問題。両方上手い人がいるのは十分承知の上だが、自分の場合、10年書道を習っても硬筆はいっこうに上手くならなかった。_| ̄|○
それに、ワープロソフトでいくらでも達筆な字が打ち出せるというこのご時世だからねぇ
でもでも、だからかえって墨と筆で書けることが貴重になるのかもしれない。
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