一昨日、先週の金曜日は我が家の小学生男子の卒業式。本当は自分一人で見に行くつもりが、気付いたら娘もくっついてきてたので、彼女にはカメラマンの仕事をさせて、二人で式を見守ることになった。彼女が小学校を卒業したのは3年前だけども、今でも小学校のグランドや校舎が懐かしくなるらしい。息子と娘、二人が口を揃えて言うには、校舎やグラウンドなどを含めた、小学校という場/空間にとても愛着があるのだという。
今年の卒業生は61名。先日出席した中学校の1/3以下なので、卒業証書の授与はすぐに終わる。そのかわり、卒業生と在校生のやりとり(いわゆる送辞と謝辞)の演出に時間が割かれていた。群読+歌の組み合わせで、なかなか見応えがあった。長い台詞をみんな暗記して、よく頑張ってるなあと。中には感涙のあまり言葉に詰まってしまった女の子もいたけれど、それは想定内の事件。自分的にツボにはまって困ったのは、クラスで2番目に大きくて癒し系な男の子が「ここまで大きく育つことができたのは、お父さん、お母さんのおかげです」という台詞を言ったときについ、吹いてしまいそうになったこと。大きく育ててあげられなくて申し訳ない、と心の中で自分の子どもに対して謝った。彼はいつも前から二番目(>_<)
校長先生のお言葉は、娘に言わせれば「いかにも理系の話し方」だそうで、確かに論点ははっきりし、例示の出し方も非常に適切(実際に物理専攻だった先生)。先日物議を醸し出した(?)中学校の先生とは真逆のタイプの話し方で、なかなか興味深かった。
その後、例によって校庭で写真撮影大会。天気が良かったのは幸いだったが、砂ぼこりがひどくて、初めて袖を通した中学校の制服は、たちまち白っぽく汚れてしまった。
次は入学式か……。
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