忍者ブログ

びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小女子と春の海

本場(英国)のエイプリルフールは午前中のみらしい。
ここも、そろそろエイプリルフールはお終いにして通常営業に戻ろう。


先だっての日曜日、春の知多半島をドライブしてきた。道ばたの菜の花が全開。
おりしも小女子(こうなご)シーズンで、港のあちこちで水揚げされた小女子を干す光景がみられた。
民宿の食堂で頂いた小女子の佃煮は柔らかくほどよい甘さで、それはもう絶品。

この時期の知多の海は、色々と思い出深い。

学生の頃、オーケストラの春合宿では、毎年知多半島の海辺の旅館にお世話になっていた。
宿の前はすぐ砂浜だったり、部屋の中は一日中ざりざりしていたり、誰が取ったのか、手洗い場にバケツ一杯分のアサリが置いてあったり。
朝から晩まで楽器を弾いた練習の日々は、それはそれは厳しくて恐ろしく、涙無しには語れない。(誇張表現が多少アリだけど)

合宿の帰りに寄り道をして漁港へ大アサリ焼きを食べに行ったら、店のおばちゃんが白いご飯と小女子の佃煮をサービスしてくれて、それが壮絶に美味しかったことを思い出す。

今でもこの時期に海に行くとやたらに懐かしくなるのは、当時の濃い思い出を忘れきれないからなのだろう。
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

無題

  • by zunco
  • 2010/04/18(Sun)20:41
  • Edit
春合宿、懐かしいですね。
時期的にまだ寒くて、風邪で倒れる人もいて、
病人部屋というものが存在していましたね。
私は一度も行かずに卒業できました!

でも、帰りに寄り道して美味しいものを食べていらしたとは知りませんでした。

Re:無題

  • by O-bake
  • 2010/04/19 23:22
ああ、病人部屋! 懐かしすぎます。
私も一度もお世話にならずにすみましたが、朝から晩まで楽器を弾いて、とにかくハードな日々でしたよ。若いからできたんでしょうね。

>でも、帰りに寄り道して美味しいものを食べていらしたとは知りませんでした。
あはは。そろそろ時効かな?と思いまして。春先に帰省されることがありましたら、師崎や豊浜まで足を伸ばして、ぜひ味わってみて下さい。

TRACKBACK

Trackback URL:

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

☆CONTACT
→ littleghost703@gmail.com
※@を半角にしてください
☆Twitter→@O_bake
☆読書記録は別ブログO-bakeと読書とひとりごとでつけてます。そちらもよろしく。

ブログ内検索

アクセス解析

過去記事紹介

過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます
過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます

Copyright ©  -- びおら弾きの微妙にズレた日々(再) --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]