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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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攻殻じやなくて甲殻類のこと

先週はまるで梅雨のような日々だったが、週が変わったとたん、天晴れなほどの秋晴れ。
主婦の性として掃除洗濯に精を出すのは言わずもがな。我が家ではさらにヤド舎の大掃除が加わる。

ブームにのってヤドカリ二匹を飼い始めたのは、かれこれ2年前。ヤド吉もヤドミンも冬は砂の中で冬眠、半年に一回の脱皮を3度ほど乗り越え、今にいたる。

ここ数日、ヤドミンがしきりに砂を掘るようになった、時期的に脱皮が近い。オカヤドカリは砂の中で脱皮をするため、一度脱皮潜りに入ると三週間から1ヶ月は水槽をいじれない。なので、潜る前にきれいにしてやろうとあわてて砂洗いをした。
それでなくても、夏の間元気に食べまくったおかげで、水槽の中はもう○ンだらけ(失礼!)

で、水槽内の小物は洗って天日干し、砂はお米と同じ要領でがしがし洗う(そうしたら、以前に脱皮した時の殻のかけらが出てきた)。洗ったら、砂も天日干し。
その間、ヤドたちは人工海水で沐浴。オカヤドは水に沈めると溺れてしまうが、避難用の足場があれば、半日ぐらいは平気。
夕方、水槽をセットしてヤドたちも戻してやると、すごい勢いでエサに食いつく。さっぱりして食欲が出たのだろう。

それにしても。
海水の中を散歩するヤドたちをぼーっとながめた。人間様ものんびり温泉に浸かりたい、なんて雑念は湧かず、ひたすら彼らの動くところを眺める。と、非常に気分が落ち着く。エビ水槽を見ても同じだ。エビは、まったりしていてもケンカしていても、共食いしていても見飽きることがない。これが金魚だと、なぜか気分がせわしなくなる。

言ってみれば、甲殻類に非常にイノセンスを感じるわけで。彼らは生きるため、生命をつなぐためだけに存在していて、それ以外の余計な情念・雑念は一切無し。飼い主に懐くどころか「可愛い~」という視線もまるで無視。その純粋さにひどく安らぎを覚えたりするのだった。
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