娘の理科の宿題に付き合って、夜空観察をした。
冬は明るい星が多いので、観察しやすいとか。
オリオン座は誰にでもわかりやすいので、そこから「冬の大三角形」をたどるべく、大犬座のシリウスと子犬座のプロキオンを見つけたり、すばるを見つけて、そこからおうし座と御者座をたどったり。もう少し暗い空だと、メデューサの首まで見えるはず。
いつも冬の空で不思議なのは、ふたご座が全然わからないこと。星図を見ると、御者座と子犬座の間にカストルとポルックスというふたご座の星があって、兄にあたる星が一等星のはずだが、実際の夜を見上げると、そこに一等星は見あたらない。
その代わり、東の空の低いところに、星図にはない明るい星があって、調べてみたら土星だった。今月下旬に土星はもっとも地球に近づくらしい。
夜空の中で、娘の目下のお気に入りはすばる。いくつ見えるかと聞いたら、「1、2、3、……7こ!」 うん、視力1.5は間違いない。
情けないことに、自分は眼鏡をかけていても星の数など識別できない。もやっとした固まりが見えればオッケー。娘ぐらいの年のころにはちゃんと7つ見えたと思うんだけど。
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COMMENT
冬の星空って素敵…
栃木県(の山の中の中)の「くまの木」っていう施設に泊まったんですが、街灯がまったくないところだったので、すごくきれいでした。今日、オリオン座を探してみます。
(1/20投稿分)
Re:冬の星空って素敵…
いいですね。自宅周辺…
「すばる」は15年ほど前、ロタ島にて見ました。気持ち悪くなるくらい真っ白な星空のなかにぽっかり穴があいたようにプレアデス星団が見えたとき、「星はすばる」といったのがよくわかりました。そこだけ目立ったものですから。一生懸命数えてみたら10個は見えたような。あとにもさきにも「すばる」を見られたのはそれ一度。貴重な体験でした。
(1/21投稿分)
Re:いいですね。自宅周辺…
ロタ島での星空が真っ白>大昔、星座を考え出した人々が暮らしていた頃は、きっとそういう星空が普通だったのでしょう。その中のスバルはひときわ印象的でしょう。南の島の星空も楽しんでみたいものです。(1/22返信分)