6月24日に制作した粘土作品を乾かすこと1ヶ月半。せっかく作ったのに途中で壊れてしまったものもあったが、生き残った作品を抱え、陶磁資料館の野焼き会場へGO! 空は曇天、まさに野焼きびより。
手順としては、
1.持ち寄った作品を炭火であぶって完全に乾かす
2.焼成用ドームの骨組みを作る
3.作品を入れ、すき間を炭と木の端材でうめてゆく。
4.ぬらした新聞紙でドームを覆い、その上を粘土で塗り固めてドーム完成。
5.ドームを1時間ぐらい炭火であぶる。
6.炭火を大きくして、ドーム内の炭に着火させる
7.ひと晩かけて焼成。
という具合。ちゃんとした窯ではなく、インスタントな窯を作って手軽に焼き物を作ってしまおうというイベントだ。
焼成用のドームの材料は自転車のホイール(土台)とダンボール(骨組み用)と粘土。コツがわかれば、それこそキャンプのついでに焼き物、なんてできてしまうかもしれない。
で、今日は6までの作業を朝の9時から5時すぎまでかけて行った。屋外での作業で、しかも野焼き会場にはまったく日陰がないという厳しさ。太陽はほとんど雲に隠れていたので、気温は33度くらい? でも湿度が高くて参った参った。昼休憩で、館内の部屋を使わせてもらったが、冷房のありがたみが身にしみた。
もちろんスタッフの方で、テントや氷、お茶、熱中症対策用に冷えぴただの、ポカリなども用意してあったけれど、暑いことに変わりはない。湿度のせいか、汗の量も半端じゃなくて、身体にたまった毒素が、おおかた流れ出たんじゃないかと思うほど。(笑)
開始30分後もすると、下の息子の顔は暑さで真っ赤になった。さっそくスタッフのお世話に。テントの下、氷を首筋にあてつつ、実習生(学芸員実習だそうで)のお姉さんにうちわで扇いでもらうという贅沢を味わった。
しかし、他の小学生は虫取りに興じたり、バトミントンで盛り上がっていたりしてたぞ。姉も平気。鍛え方が足らないなぁ。
帰宅後30分ぐらいすると、雷が鳴り始め、いやな雲行きに。激しい夕立が襲ってきた。窯は大丈夫なのか。明日の結果がこわいな。
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