半月ぐらいブログを放置してましたね……。その間何があったかというとだいたいこんな感じ。
職場の上司から「翻訳の仕事頼める?」と聞かれて軽い気持ちで原稿を受け取ったのが2月に入ったばかりの頃。「どのぐらいかかる?」「一週間ぐらいでできますよ」と。実はその時、別の翻訳仕事をこなしている最中だったのだが、それは分量的に大したことなかったので、そのぐらい時間があればOKだろうとタカをくくっていたのだ。ところが翌日原稿を電子データに変換しつつ中身をチェックしてみればかなりのボリューム。てか、びっちり英文で埋まったA4用紙が17枚もあった……_| ̄|○
その昔、翻訳講座に通ったり通信教育をとったりして、基本は学んでいるし、日本語で文章を書く作業も日々続けているので、やればできるはず、それは確かなのだが、ネックは実践経験の少なさ。自分の処理能力がいまひとつつかめていないので、的確な納期が割り出せない。それゆえの失敗だが、おかげさまで(?)一週間はツイッターやFBで遊ぶ余裕もなくひたすら文字を打ち込む生活。それで、何とかそれらしく訳しあげたのが話を受けてから8日目。実際に納品したのは先方の都合もあって10日後。(もちろんもう一つの仕事は先に納めてます)
やれやれ、ハードな闘いだったことよ。
そして翻訳の仕事にキリがついた翌日、リフレッシュがてら、某中古書店をぶらぶらしてみた。その時は出会い運に恵まれていたのか、欲しかった本、面白そうな本をいくつか見つけてすっかりいい気分になり、さらになにか美味しい買い物はないかと100円コーナーの前を通った。さすがに100円の棚は古い本が多い。「そういえば昔、ゾウとか何とか流行ったよな」と生ぬるい目で見ていたら、こんなものを見つけてしまった。↓
どうしてこのタイミング?
今更読んでも泥縄を通り越して後の祭りじゃないですか。でもレジに持ってゆく。次があるかどうかわからないけど、今後のために。
内容は悪くない。かなり実務的よりで、翻訳料の相場の話に始まり、高い翻訳料を出せる訳文、最低限しか出せない訳文の例などがわかりやすく解説されている。わかりやすすぎる。というか結構痛いところを突いている(>_<)
いいんです、肉食獣というのは少ないチャンスをものにするため、キバの手入れは怠らないでしょ?
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