びおら弾きの微妙にズレた日々

また会えたね(愛知県美のコレクション展)

プラハ放送交響楽団の演奏会の日。本番が始まるまで時間があったので、同じ建物内にある愛知県美術館にも寄ってきた。この時は片岡球子展をやっていたが、時間に制約があったので、あえてコレクション展だけ。



コレクション展というのは、要するに県美の所蔵作品の展示なのだが、現在、改装のため休館中の豊田市美術館の所蔵作品も一部展示されている。主に近現代の作品で、好みのツボのどまんなか。
特に何が嬉しかったかって、エゴン・シーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」とフランシス・ベーコン「スフィンクス」に再会出来たこと。この二つは以前豊田で見て、とても気に入っていた。日本人作家では設楽知昭「透明壁画、人工夢」がよかったなあ。素材の面白さも含めて。

それらに加え、木村定三氏コレクションより櫻井陽司作品(建物の裏側を描いた作品に、空間がもつ独特の存在感があって共感度高し)、新収蔵作品としてお披露目されている濱田樹里「時空霊 TOKIDAMA」(これは作品の大きさというより、パワフルさに圧倒された)、APMoAプロジェクト・アーチ(愛知県美術館の学芸員と作家との協同によって作られる展覧会)で取り上げられている 今枝大輔氏の映像作品など、見応えのあるものがそろっている。一時間弱で見るにはちょうどよい。