名古屋市美術館で開催中の「
20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」を見てきた。
改修のため休館中のドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館から20世紀を代表する現代絵画65点を借り受けて展示してあるとのこと。
マチス、シャガール、ブラック、エルンスト、マグリットなど現代美術の有名作家の作品があるほかに、ピカソとクレーの作品が大量に展示されていた。
ピカソも良かったが、クレーの作品を初期から晩年のものまでまとめて見られたのがいちばんの幸せ(*^_^*) クレーの作品は理屈ぬきで好きだから。
作品の横に展示されていた略歴を見たら、彼はバイオリニストでもあり、地元の交響楽団で演奏していたという(さらに調べたら、音楽一家に生まれ育ち、奥さんはピアニストだった)。ものすごく納得した。クレーの絵を見ると、音楽を聴いている時と同じ感覚が動くのはそういうことだったのかと。
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