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びおら弾きの微妙にズレた日々

「The Cosmos of Tomita」

図書館で見つけたCDをご紹介。

B00003IQZGザ・ベスト・オブ・トミタ
冨田勲
BMGメディアジャパン 1999-11-20

by G-Tools


富田勲といえば、遙か昔、自分が高校生のころに話題になった。あのときは「へえ、シンセサイザーでなんかカッコいいことしてるんだ」という程度の認識しかなかった。つくづく若かったなぁ。でも今また出会えて嬉しい。

「亜麻色の髪の乙女」や「月の光」など有名なクラシック曲をシンセならではの音でカバーしたものだけど、表現力とセンスが素敵すぎる。中には「ソラリスの海」なんて曲も入っていて、あら映画音楽もあるのかしらと思ったら、原曲はバッハの「三声のイノヴェンション」のひとつだった(汗)。

ちょっと聴くと癒し系音楽に聞こえるし、実際、幻想的な響きにうっとりさせられる一方で、音楽のアレンジのみならず、1音1音が手作りの音だと思うと、凄い!の一言。シンセは、本当に白紙の状態から、曲のイメージに合わせて音を合成してゆく。音波の波の形をいじったり、フィルターを使ってさまざまな効果を付け加えたり。そうやって今まで聞いたことのない音まで作り出す。
だから、あらかじめ様々な音が用意されているエレクトーンを演奏するのとは訳が違うし、必要とされる技能は演奏能力よりも作曲&アレンジの能力。うん、先日「大人の科学・シンセサイザー・クロニクル」を読んだおかげでその凄さがしみじみわかる。

しかし、ナイスな響きだなぁ。あくまで人工的に合成された音であり、アナログな楽器が出す音とはまったく異質なのだが「それが何か?」とつぶやきたくなるやわらかさと切れの良さ。


たたんだ先は拍手お返事
Hさん>
お見舞いありがとうございます。おかげさまでずいぶん調子が戻ってきました。この年になると、準備運動が欠かせなくなってきますよね。合奏前にストレッチをするオケがあってもいいとさえ思う今日この頃です。ありま想像したくないですが(笑)
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