ケーブルTVでスポーツ専用チャンネルを見ていたら、プロのスケーターによるショーが行われていた。
演技が美しいのはもちろんだが、偶然流れてきたサイモン&ガーファンクルの音楽で画面に釘づけ。
「アメリカ」を懐かしく聞いていたら、次に「明日に架ける橋」のイントロが流れてきて、ああ大好きな曲だと喜んで画面を見ていたら、なんとアート・ガーファンクルの姿が!
生演奏をバックに滑るとはなんて贅沢なと思いつつ、スケート演技に見入った。
アートもずいぶん年をとったなあ。かつての声とはずいぶん違う。あの美しい高音も出しづらいのか、ところどころ音を下げて歌っていた。
だが、サビの部分はさすがに昔のまま、迫力満点で歌ってくれた。とくにラストの一節はオーラが漂っていたくらい。これだから生の歌はいい。
美しい演技と歌が終わったら、アンコール風に「59番街橋の歌」
これはCDを流していたけれど、肩ひじ張らない、軽めのこの歌もお気に入り。半分ぐらいは空で歌える。
「明日に架ける橋」は高校生の頃、全曲暗記に挑戦して、今でも歌詞の8割は覚えている。
(メロディは一度覚えたら忘れません)
そもそも、大学に行って英語の勉強をしようと思ったきっかけがS&Gだったりするのだ。
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COMMENT
こちらではお久しぶりです
「明日に架ける橋」は私も大好きです。
私の場合、年の離れた兄貴が聞いていた音楽で洋楽の洗礼を受けました。いや、以来それっきりクラシック以外には詳しくはないのですけど。
いい音楽はどんなジャンルでもいいものですね。
ビオラ話といえば、今日立ち読みしてきたクラシックインでしたか、CD付きマガジンでビオラが紹介されていました。
最近なかなかちゃんと注目してもらえることが多いのでびよら好きとしてはとても嬉しいです。
下のほうの記事、バッハの音楽は弾き手が楽しいというのは実感です。
では、また。(3/14)
Re:こちらではお久しぶりです
いきさんも「明日に架ける橋」をお好きでしたか。ピアノのイントロもきれいですし、最後の盛り上がりも素敵ですよね。落ち込んでいるときにあの歌詞はぐっと来ます。
音楽雑誌でビオラが紹介されるようになるとは、いい時代になったものです。明日には雑誌コーナーをチェックしている自分がいそうです。
癒しグッズが流行る最近のご時世と関係があるのでしょうか。
バッハについて、やはりそう感じられますか。嬉しいですねえ。バロックは聞き手=弾き手という時代だったと思うので、弾いてつまらない曲は却下されたんじゃないでしょうか。
またのお越しをお待ちしてます。
(3/15返信分)
サイモン&ガーファンクルは
中学の時、ブラスバンドの顧問の先生から古いギターを頂き、いきなり雑誌の付録の「スカボロフェア」の楽譜に挑戦。1年ほどかけて、詰まりながらも全曲を弾けるようになった嬉しさが今の私の原点かな。
その後は、カーペンターズ、クイーン、さだまさし・・・
ハーモニーの美しい曲が好きです。ですから現代曲はごめんなさいです。
(3/16投稿分)
Re:サイモン&ガーファンクルは
スカボロフェアを制覇されたんですね! ああなんて羨ましい。原曲の初級者向けアレンジなら私でも弾けるのですが、S&Gは憧れです。
カーペンターズとさだまさしは父のおかげではまりました。
昔は美しいハーモニーの曲ばかり好んで聴いていましたし、今でも比較的そうなんですが、たまに刺激的な現代曲が聴きたくなります。
(3/17返信分)