今週ののだめも楽しかった。ミルヒーの素顔がほんのちらりと見えたりして。
一番のお楽しみは、Sオケの、伝説的?ラプソディ・イン・ブルーが見れた/聴けたこと。
すんごい楽しい舞台だった。着物姿の団員もカッコイイし、パフォーマンス、思いっきり見せてくれましたねって感じで。ただし、あれをやるなら暗譜必須ですな。弦楽器はつらいぞ。(笑)
そして、本当に着ぐるみマングースがピアニカでラプソディの冒頭をやってくれた! このシーンは、コミック読んだ時からずっと実際に聞いてみたかった場面。なんでかっていうと、本来その冒頭はクラリネットのグリッサンドで始まるわけ。それをあの鍵盤楽器のビアニカで、しかもあの音色でどうやって合わせるんだろうかと興味津々だったのだ。で、どうだっかというと。
全然違和感ありません。
これはガーシュインが偉いのか、合わせたのだめが上手いのか。(苦笑)
その後のラフマニノフも聴けてよかった~。演奏そのものについては何も言わないけど、あの雰囲気がたまんない。
特に終演後、控室でのびている弟子と師匠(千秋とシュトレーゼマン)の会話が好きなのだ。原作で一番好きな場面かもしれない。この二人、会えばすぐにケンカごしの会話になるけど、全身全霊で音楽と向き合ったあと、精根尽きてソファに転がっているひととき、ふっと素のままの心が通じる。
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