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びおら弾きの微妙にズレた日々

浜松市楽器博物館

          
ステッキバイオリン↑
音楽プレーヤー以前から楽器の軽量化は計られていたのね

浜名湖へ釣りに行った帰りに、浜松市楽器博物館へ寄った。
朝の6時半に海釣り公園についたので、3時間ぐらい釣りをしてそれからお昼を食べて帰るつもりだったのだが、おかしな話で、ダンナがうっかりオコゼの毒トゲで指を刺してから状況が変わった。痛みがひどいから運転を代われと言われて、ほいほいと運転席に座ったら最後、楽器博物館のある浜松駅前へまっしぐら。実はここ何年も狙ってきたチャンスだった。(^^)v
(オコゼの毒はかなり痛いらしいが、指された直後に血を吸い出したおかげで指が紫色に腫れ上がることはなかった。浜名湖の海釣り公園にはオコゼのほかにも毒のトゲを持つ魚がいるので要注意)
博物館はものすごい充実ぶり。世界の楽器はもちろん、18世紀や19世紀の貴重な鍵盤楽器が展示されている。実際に触って音を出せるコーナーもあって、私だけでなく娘も息子も楽しそう。

嬉しいことに馬頭琴も試し弾きできて、わくわくしながら弾いてみた。馬頭琴はバイオリン族と同じく弓が馬の尻尾の毛でできているが、驚いたことに弦もまた馬の尻尾の毛なのだ。これで音が出るのかいなと思ったらちゃんと出てびっくりした。ただ、試奏用の弓には松ヤニが足りないかも? 弓がつるつる弦の上をすべってすごく音が出しにくかった。わずかに出た音の感触は……渋いというか、朴訥とした深い音が出る。ブーブー唸る感じが、ヴィオラ・ダ・ガンバに似ているかもしれない。しかし音程を取るのが難しそうだな。

本音を言えば展示されているすべての楽器の音を出してみたかったりするが、さすがにそれは無理。代わりに主要な楽器ごとに、ヘッドホンでデモンストレーションが聞けるようになっている。これが実に興味深くて面白かった。楽器はそれを生み出した民族の文化を非常に色濃く反映している。なぜそういう形態の楽器や音楽に至ったのかとかを調べ始めると必ずと言っていいほど政治的・社会的な要因につき当たる。

バイオリン族やヴィオール族、その他ヴィオラダモーレなど、変り種の弦楽器も展示されていて、それこそ張り付くようにしてながめてきた。ああ、面白かったなぁ。次の狙いは、浜名湖北東部にある館山寺のオルゴール博物館なのさ♪


これは「序曲〈夏の夜の夢〉」で使われていたオフィクレイドという金管楽器。
今ではもう過去の遺物になってしまったので、チューバで代用されている。
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