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びおら弾きの微妙にズレた日々

生演奏の醍醐味2

今日は、昨日と同じく陶磁器資料館にて正午から木管五重奏のロビーコンサート。曲目はフランス特集。

イベール:3つの小品
ルフェーブル:組曲 作品57
タファネル:木管五重奏曲

今回は曲の合間に楽器紹介があって面白かった。木管は楽器ごとに音を出す仕組みが違うので、一種類ずつ音の出る仕組みを説明し、リードやマウスピースをはずして見せてくれた。こうやってわかりやすく解説してくれるとクラシックに馴染みのない人でも興味がわく(に違いない)。
また、金管楽器のホルンが仲間に入っているのは、やわらかい音色が木管の音に馴染みやすいためだとか、金属製のフルートが木管と呼ばれているのは昔は木製だったからだとか、子どもが疑問に持ちそうなことも丁寧に説明してくれてGOOD。実際、会場につくなり息子に聞かれたもんね。「木管五重奏なのにどうしてホルンが入ってるの?」と。
曲が始まったとたん、いかにもおフランス~♪なカラフルな響きに包まれる。ドイツのクラシック音楽は大聖堂を思わせることが多いけど、フランスの音楽は万華鏡を連想することが多い。

演奏楽器が木管だから余計に彩りを感じるのかもしれない。
弦楽器や金管楽器は基本的に同じ成り立ちの楽器だから、同質の音色の中でどうやって違いを出すかに面白さがあるように思うが、木管の場合は材質もリードの形もさまざまなので、性質の違う楽器の音色をどうやって合わせるかという面白さがあって、微妙に異質な楽器同士の音色がうまく重なると実に豊かな響きになるのだ。

昼時のコンサート、食事前なのになんだかお腹いっぱいな気分になったのだった。
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