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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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CD到着

先週末にアマゾンで注文した、モーツァルトのクラリネット5重奏とチャイコフスキーの交響曲第一番「冬の日の幻想」が届いた。

後者はすでに、用済みというか、一番聞きたい時期を逃してしまったのだけど、もともとCDが1枚欲しかったので買ってしまった。

前者は、来月に弾くので、その参考に。今回手に入れたのは、ボスコフスキー率いるウィーン八重奏団の演奏。録音が1963年となっているから、まだ生まれる前の演奏だ。
ボスコフスキーは、父がファンだったので、実家に行くと、彼の名が入ったレコードがたくさんある。うん、どことなく懐かしい音かも。(本当かいな)

懐かしいのはいいが、これと同じ曲を演奏するのよね。
あまりに美しいので、恐れ多い気分になってきた。ケッフェル番号を見たら581番だ。完全に後期の作品。
すごく透徹な響きで、長調なのに、陰りのあるハーモニー。わずかな音程のズレが命取りになりそう。
とんでもない曲をやろうとしてないかな、私たち。
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鋼の

錬金術師、映画版をレンタルしてきました。
副題「シャンバラへ征く者」

見終わった感想は、TV版の後始末話と言えなくもないかなーという感じ。
戦隊ものの映画バージョンだと、それだけのために事件を作ったり、うまいこと主人公たちを異世界に連れ出したりするのですが、鋼の場合は、まさに最終回直後から話が出発しますものねー。
第二次大戦直前のワイマール共和国に舞台を置くこと、さらにクライマックスを1933年の11月8日にぶつけるのは面白かったけど、でも、実在の歴史を使って「もしも」をやってしまうのはあまり趣味じゃないな。
たぶん、製作者側としては「どこの世界にいっても戦争は個人の意思と無関係に起きてしまう。でも、世界と個人はつながっている」ていうことだったのだろうけど。

話の途中で、結構重要なキャラが死んでしまったりしますが、ラストはとにかく兄弟一緒になれて良かった。めでたさは半分ぐらいですかね。

「蟲師」DVD

しばらく前から原作は読んでいて、ずっと見たかったんです。本日DVDをレンタルしてきました。
映像の美しさは評判どおり。あくまでも原作通りの筋運び。もちょっと手を加えてもいいんじゃないかと思うほどでしたが、原作の長さがちょうどアニメ1話分の分量なのでしょう。

「緑の杯」も「瞼の光」も好きな話なので、じっくりと堪能しました。

この話は、ストーリー云々よりも、独特の世界観がとても魅力的です。まだ、人が自然に近く、目に見えない存在に畏れを抱いていた時代を彷彿とさせます。日本人の原点だなと、懐かしさすら覚えつつ、見入っていたのでした。

控えめだけども情感あふれるBGMも良かったです。冒頭に流れる曲は、まるでサイモン&ガーファンクルを聞いているような美しさ。(というか、意識して曲作りをしているに違いないと見てます)イギリスのフォークソングをちょっとお洒落に仕立てたような雰囲気が良いです。

シベリウス譜読み

昨日は、今年初めてのオケの練習に行ってきた。
いちおう、演奏曲目はひととおりさらっていったはずだったが、出がけに、アンコール曲を全然みていなかったことに気づいた。もし「カレリアやります」といわれたら沈没するな、と心配したが、実際に練習が始まると、シンフォニーだけ。2楽章から4楽章まで、曲の流れを確認しながら一通り通してみる、という具合でほっとした。

今日のビオラはたった二人。私以外に来ていたのはバイオリン専攻の音大生で、副科でビオラを選んだという女の子。これまでバイオリンでバリバリ弾いていたが、今回の演奏会は、ビオラに来てくれることになった。
バイオリンからビオラへ来ると、譜面がよみづらくて苦労はするが、バイオリンが弾ければビオラの音はしっかり出せる。ということで、彼女を頼りにさせてもらった。実際、なかなかビオラらしい音が出せるので、いっそ、このまま居着いてくれないかと思うほどだ。
もっとも、シベリウスは音の入りが難しいので、二人で交互に落ちたり、復活したり、を繰り返していた。

オケの全体の出席者も少なかったし、みんなボロボロ落ちて、かなり怪しいシベリウスだったが、昨年の田園をやっていた時よりはずい分楽しい。管楽器が生き生きとしている気がする。そりゃ、出番は多いし、いいメロディは多いし。4楽章はイヤでも盛り上がる作りになっているし。これなら、難しくてもやる気でカバーできるかもれない。

それから、例のクラリネット5重奏の楽譜をもらってきた。たぶん、なんとか弾けるだろう。……といいつつ、すでにCDをアマゾンで注文していたりする。○○につける薬はない、と俗に言うけれど、結局弾きたいのよね。

冬の祭典

とうとう始まった。
今朝、テレビをつけたら、開会式の録画映像が流れていた。
物騒な事件とちがい、こういう華やかなニュースは楽しい。
聖火台に着火される演出は、なかなかカッコいいと思った。さすがイタリア。
これから当分、夜更かしの日が続くのかしら。
自分的に楽しみにしているのは、フィギュアスケートとモーグル。
速くて強いだけでなく、美しいからね。

今月のつぶやき

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