自分で自分にプレゼントを贈ることにした。なにしろ、一緒に暮らしている家族は皆、私の誕生日のことなど忘れているから。
自分的には、この一年、あんまり結果は出てないけどそれなりに頑張った、頑張った気がする、頑張ったかもしれない……。ということで(苦笑)次の一年も頑張ろうと、まずは物書きに必須な道具を一つ入手した。泣く子も黙る?日本語変換ソフト、Atok。うん、Ubuntuに最初から入ってたAnthyちゃんでは長編を書くときにはちとつらい。インストールが面倒極まりなかったけれど、一度載せてしまえば快適な使い心地。
で、次のプレゼントがここ↓で糸つむぎ体験をしたこと。
http://www.e-keyaki.com/blog/index.php?ID=76(欅舎ブログ「長久手の四季」)
誕生日の週は、ちょうど長久手アートフェスティバルの真っ最中で、長久手在住のでアーティストさんたちのアトリエが公開されたり、ワークショップが開催されていたりしたので、ちょいと様子を見てきた。なんで欅舎かというと、チラシの写真がきれいだったから。(それだけです/汗)実際、工房の中もすごくカラフルですてきなところだった。
工房の先生から手ほどきを受けつつ、生まれて初めて糸車を回し、梳いた羊毛によりをかけて毛糸を作ってみた。おもしろい(#^.^#)
この工房では、羊毛を染めるところから始め、それを梳いて紡いで糸にして、その糸で織物を作っているという。布作りの工程が一から手作りでなされていることに感激。今の時代、生活必需品は作るものではなく、買うのが当たり前になっているから、どうしてもモノの原点を忘れてしまうのね。娘にも体験させてみたいな。
もうひとつ、三つ目のプレゼントはやはりというか、当然というか音楽関係。オカリナの楽譜、買っちゃいました。
理由はこれも簡単。片付けものをしていたら、数年前に初心者向けのオカリナ教室を受けたときにもらった白いオカリナが出てきたから。ただ転がしておくのもつまらないし、どうせなら吹いて楽しみたい。でも耳コビーだけでは限界がある。ということで、クラシック曲をベースに比較的シンプルな編曲の曲集を選んでみた。ピアノ伴奏譜がついているので、近いうち、娘に伴奏を頼もうかと思っている。
張り切って楽譜を開いたのはいいが、運指がうろ覚えだったと気づき、あわててネットで検索したというオマケ付き。
そういえばケーキは買わなかったな。無駄に脂肪をつける必要もないし、お財布の状況からいっても、ケーキよりソフトや楽譜が欲しい。