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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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泥沼にはまってます

気がついたらずい分練習記をさぼっていた。なんでだろう、オケを変わってからというもの、練習は毎週あるのに記事を書きにくくなった。人目を気にする書きづらさではなく、書く内容がどうにもまとまらない。(>_<) おかしいなあ。

でも指揮者来団日だった昨日は、さすがに目からウロコというか、収穫の多い練習だった♪ 指揮者が振るのだから当然だけど、オケの音が急に音楽的になって「おお、ちゃんと音楽やってるよ!」と密かに感動もした。
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「PLUTO 7」

4091823866PLUTO 7 (ビッグコミックス)
浦沢 直樹
小学館 2009-02-27

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浦沢版エプシロン、好きだ~。
優しくて強くて哀しい。
次巻、アトムはプルートゥの悲しみを払拭することができるのか。

フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

B0000ARKEQドビュッシー:3つのソナタ、小組曲、6つの古代碑銘他(再プレス)
ドビュッシー パイヤール(ジャン=フランソワ) ランパル(ジャン=ピエール)
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M) 2008-01-31

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↓の「獣の奏者」を読み終わったあと、ハープの入った曲が聞きたくなって取り出したのがこれ。ドビュッシーの曲集で、選曲が素敵。お気に入りの小組曲がトップに入っているし、ビオラとフルートとハープという、珍しい組み合わせの曲も入っているし。

「フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ」は明るくみやびで、楽しい曲。フルートとハープだけだと華美な響きばかりが耳についてしまうが、それをヴィオラの渋い音色が程よく抑えている。でもヴィオラだって縁の下で支えてばかりでなく、がんばるときにはがんばる。フルートのまねをして鳥のさえずりだって披露して見せてくれたりして。響き的には無理があるっぽいんだけどね。

アンドリュー・ワイエス展

愛知県美術館で開催されていたこの展覧会は、個人的に大当たり。「いいもの見せて頂きました」と素直に頭を下げてしまうほどいい絵が並んでいた。

昨年からかなり気にはなっていたのだが、なかなか見に行くチャンスをつかめず、最終日にようやく滑り込むことができた。有名度の違いか、モネ展ほどの混みようではなかったが、真剣に鑑賞する人は、ワイエス展の方が多かった。製作過程がわかるように、習作もあわせて展示されているためだろう。美術部の娘も勉強になったと言っていたし。

この画家の絵の特徴をひと言でいうならば、被写体のすべてに物語が隠されているということ。逆に画家にとって物語性を見出せない事物は絵の対象とならない。一見、リアリズムに徹した画風に思われるが、ただ、事物の表面をなぞるのではなく、被写体に物語を織り込んでいるので非常に深みのある絵になっている。
例えば、納屋の木桶ひとつとっても、それがどんな時にどうやって使われていたのか、さらにはそれを使っていた人の人生まで偲ばれるほどの描写力なのだ。
絵を見れば見るほど、ワイエスという画家は、非常に鋭い観察眼と深い感性と、決して冷めることの無い「絵を描くこと」への情熱を持ち合わせていたのだなあと感じ入った。
こういう絵には、一人でじっくり向き合い、いろいろ考えをめぐらせてみたいと思う。

アンドリュー・ワイエスについてはこちらが参考になります→
http://fumi-hitohira.hp.infoseek.co.jp/wyeth01.html

ユダの福音書

プチおこもり中につき、過去に書きためた記事をひっぱりだしてつなぎます~。

4931450687ナショナル ジオグラフィック[DVD] ユダの福音書
ナショナル ジオグラフィック
日経ナショナルジオグラフィック社 2006-07-05

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三年前の4月に「ユダの福音書」発見のニュースが流れた日には、そりゃもう興奮しましたねえ。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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