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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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ニル2到着

0486418979Nielsen: Symphony No. 2, Op. 16: The Four Temperaments in Full Score
Carl Nielsen
Dover Pubns 2002-01-28

by G-Tools


これはスコアの画像です。CDの画像がなかったので……。ニールセン先生、イケてますかね? 故国デンマークではお札の顔になっているそうな。

2日前のこと、某熱帯雨林で注文しておいたニールセン交響曲第2番のCDとスコアが届いた。次の演奏会で弾く曲だ。あまりメジャーではないので通販で買うのが一番早いだろうと思ったのだ。
箱を明けて驚いた。スコアがでかい。いつも使っている、いわゆるポケットスコアのサイズが文庫本より一回り大きい程度。ところが今回取り寄せたニールセンのスコアはなんとA4版。指揮者が使うサイズだ。一介のアマチュア団員が使用するには恐れ多い。……気がする。
もちろん、ニル2なんてポケットサイズでは出ていないのだけどね。
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本番にて(その2)

本番の出来事は前の記事で書いたので、ここでは小ネタなどを。

ゲネプロが終了したとき、指揮者の言った言葉がとても印象的だった。
「コンサートはお客さんが駅を降りたとき、駐車場に車を入れたときから始まっていて、チューニングもその一部である。チューニングの始まりや終わりにも最適のタイミングがあって、それをはずすとあるべき流れを取り戻すのに苦労する」

本番にて(その1)

リハーサルの翌日は朝9時半に集合してゲネプロ~昼食タイム~本番~打ち上げ。

今回のプログラム
シベリウス:カレリア組曲
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ブラームス:交響曲第1番
アンコール
  シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ
  ブラームス:ハンガリー舞曲第6番

ゲネプロなので、曲順にほとんど通しで弾き、問題のある箇所だけちょこちょこ修正。この時はなかなかいい手応えだった。「ロメオとジュリエット」の早弾きの音階だって何とかなりそうな予感がしたのだ。
しかし、ゲネがうまくいくと本番でごにょごにょ……というジンクスをあちこちで耳にしている身としてはどことなく落ち着かない。

初めての場所でリハーサル

隣町にありながら今まで一度も足を踏み入れたことのなかった「文化の家」のホールでリハーサル。比較的新しく、雰囲気や作りは名古屋の芸文のコンサートホールと似ている。客席が少なめで(700ぐらいと聞いた)舞台と席がとても近い。オーケストラよりは室内楽に向いていそう。

うん、ホールで本番通りひな壇を組んで演奏したせいか、木管楽器がずい分良くなったように聞こえる。実際上手くなっているのだろうけど、場所の効果は大きい。木管だけでなくバイオリンもいい具合に聞こえるし、コンマスは見やすいしで、とても弾きやすかった。

生演奏の醍醐味2

今日は、昨日と同じく陶磁器資料館にて正午から木管五重奏のロビーコンサート。曲目はフランス特集。

イベール:3つの小品
ルフェーブル:組曲 作品57
タファネル:木管五重奏曲

今回は曲の合間に楽器紹介があって面白かった。木管は楽器ごとに音を出す仕組みが違うので、一種類ずつ音の出る仕組みを説明し、リードやマウスピースをはずして見せてくれた。こうやってわかりやすく解説してくれるとクラシックに馴染みのない人でも興味がわく(に違いない)。
また、金管楽器のホルンが仲間に入っているのは、やわらかい音色が木管の音に馴染みやすいためだとか、金属製のフルートが木管と呼ばれているのは昔は木製だったからだとか、子どもが疑問に持ちそうなことも丁寧に説明してくれてGOOD。実際、会場につくなり息子に聞かれたもんね。「木管五重奏なのにどうしてホルンが入ってるの?」と。

今月のつぶやき

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