連日テレビで映し出されるフィギュアスケートに刺激を受けて、娘がスケートをやりたいと言い出した。そこで、今日の休日は、家族揃って大須のスケート場へ。
家族の中でただ一人、ちゃんと滑れなかった息子をちょっとばかり鍛え、1時間後には完全に手すり掃除から脱出させた。
子どもは覚えが早いし、バランス感覚もいい。なにしろ、自分が生まれて初めてスケート場に行ったのが15歳で、とりあえず自分の足だけですべれるようになるまで20回以上転んだから。
時節柄、リンクのすみでスピンの練習をする一般客も結構いて、ちょっとヒヤリとさせられることもあったが、微笑ましかった。ダンナはバックで滑る練習してるし。
また、リンクの中央では、スポーツクラブの女の子たちがフィギュアの練習をしていた。ちゃんと、レオタード+スカート+タイツという本格的な姿で。そこだけ空気が華やか。中には2回転ジャンプを決める子もいたりして、さすが伊藤みどりを育てたスケート場だ。
私はといえば、ひたすらスイスイ滑る組。学生の時、体育でスケートを選択したので、一応基本の滑り方だけはマスターした。バックだのスピンだの、見ているときれいなんだけど、転んで手首を捻挫するなんていうのは勘弁。
家に帰ったら、カーリングの試合中継をしていた。ちょうど日本×カナダ戦。見るからに地味で時間のかかる競技だけど、なかなか奥が深い。磨きぬかれた技術はもちろん、集中力と長時間の緊張に耐えるだけの精神的持久力が必要。
見ていた試合は日本チームが頑張って、メダル候補のカナダを破った。頑張れニッポン♪