夜中にダンナが助けを求める声で目を覚ました。
本格的に風邪を引いたらしく、頭と体中が痛むらしい。
やれやれ、子供からウィルスをもらったか、それとも電車の中でインフルエンザでも拾ったか。
後者だと大変やばいので、病院へ連れてゆき、検査してもらう。
結果はシロだったのでとりあえず安心。でも、しんどいのは変らない。風邪はとにかく温かくして寝るのが一番なので、二階をストーブをたいてあたため、ひたすらベッドで寝ていてもらう。
寝込んでから五日目になる息子の方は、午後から熱がひきはじめた。これまでのパターンは、朝微熱→夕方以降高熱 というパターンだったので、これで本当に治って来たのか。
学校から帰ってきた娘のランドセルをあけたら、ぱんぱんにふくれた息子の連絡帳が出てきた。
クラスの子、ひとりひとりがお見舞いの手紙を書いてくれたという。先生のメッセージでは「三日以上続けて休んだ子には、手紙を書くことにしています」とある。へぇ~。
息子と広げて読んで見ると、一年生らしく、ところどころ意味不明の言葉をまじえつつ「元気になってね」のメッセージが続く。概して女の子は、字も文章もしっかりしている。息子は照れながらも嬉しそうだった。
だが、時には「お元気ですか。ぼくは元気です」という手紙も混じっていて、ついつい「元気じゃないから学校休んでるんじゃー!」と突っ込みを入れたくなることも。(笑)
さて、復活のきざしが見えてきた彼はいいとして、こんどは娘が「寒い寒い」といい始めた。まったく、風邪のリレーかいな。
ああ、風邪バトンてないのかな。
例えば「あなたはいつもどこから症状が来ますか」とか「あなたの必勝風邪対策は」とか。
いや、自分で作ればいいんだろうけどさ。