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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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やられた

↓で大騒ぎしていた「生まれ来る子どもたちのために」のカバーバージョンを購入した。
1曲200円也。

購入ボタンを押してから気づいた。試聴ができたんだぁー!

遅まきながら試聴ボタンをクリックする。

……。

まさか、この歌い方は脱力系?

暗い予感におそわれつつ、購入したばかりのフルバージョンを聞く。

……。
………(涙)。

ダメだ、語尾で力が不自然に抜けている歌い方、どうしても合わない。
今の流行っぽいけど。
自分の耳は、小田さんみたいな、やわらかで芯のある声になじみきっている。
さらにNGなことには、アレンジがオフコース版のとほぼ同じ。
コード進行も音の散らし方も。
芸がなさすぎる。
どうせカバーするなら、まるで違う曲に聞こえるぐらい歌い手の持ち味を強調すればいいのに。

そういう意味では矢野顕子がカバーした「夏の終わり」なんか、すごくいい出来だと思う。
本家よりもいい曲に聞こえるもん。
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5つ目のアルペジョーネソナタ

図書館へ行ったついでに、CDの貸し出しコーナーをのぞいてみたら、シベリウスの2番とアルペジョーネソナタを見つけた。シベリウスはカレリア組曲も入っているし、アルペジョーネはバシュメットの演奏で、シューマンの「おとぎの絵本」とのカップリング。これは掘り出し物と(しかも無料で借りられるし)ほくほくしながら借りてきた。
今回のアルペジョーネはこれ→
曲の組み合わせといい、演奏といい、一番好みかもしれない。
自分が持っている版の中では、一番華やかなのが今井信子氏の演奏だと思うけれど、バシュメット氏の音色はすごく性に合うのだ。それにシューマンの曲が入っているのもいい。
ああいう音色、出してみたいなあ

勢いあまって

↓の記事にあったように、久しぶりに「生まれ来る子どもたちのために」のタイトルを見たら、曲が頭のなかでぐるぐる回ってとまらない。耳の奥でずっと鳴りつづける。

そこで取り出したのが、昔のオフコースの曲集。
ギターの初心者でも弾き語りができるようにアレンジしてあるもの。
めくったページはもちろん「生まれ来る~」のところ。
このアレンジは結構弾きやすくて、昔から何度も練習しているので、久しぶりにギターを取った今日でも、割とすらすら弾けた。むしろ、びよらで鍛えているせいか、指は以前より正確に動く。
で、調子にのって、ギターに合わせて歌ってしまった。もちろん小さな声で。
楽器と違って、喉は高校を卒業してからというもの、全然鍛えていないので、まともな歌声が出ない。
でも、気分はいいなあ。
おかげで耳虫がだいぶおさまった。

毎日のように歌っていた中高生のころ、もし歌えなくなったら心が窒息して死んでしまいそうな気がしていたのが懐かしい。実際そうなってみると、案外大丈夫なのだ。

あの曲がカバーされてる!

最近、ふとしたはずみから、自分のPCに iTunes を入れた。
音楽再生ソフトとしてはすでに マイクロソフトのMedia Playerが入っていて、それで事足りていたのだが、林檎のソフトはどうなんだろうと、ちょっと興味がわいて。
視覚的センスは断然、iTunes の方がいい。使い勝手もいい。すると音質まで優れているように聞こえるから不思議だ。いやでも、同じ曲を聞き比べて見ると、確かに iTunes の方が微妙な音色まで再現しているような気がする。
今のところは、先客のCD作成ソフトと喧嘩中で、立ち上げるたびに「インストールしなおしてください」のメッセージが出るので(どうやらCD作成ソフトをいったん削除しなくてはならないらしい)
、相変わらずメインで使っているのはMedia Playerのままだが、近いうちに入れ替えようと思っている。

そして、入れ替えたいもう一つの理由が、iTune Shop でしか扱われていないある曲のせいだったりする。
オフコースの「生まれ来る子どもたちのために」が、Bank Band によってカバーされているのだ。
今月1日から、ドラマ版「火垂るの墓」が放送されていて、そのエンディング曲として採用されている。「火垂るの墓」に「生まれ来る子どもたちのために」を合わせるとは!
この曲はたしか、「こういう(社会的な)曲は勢いのあるときでないと出せないから」と小田さんが語っていたのを思い出す。
曲の歌詞は、発表されてから20年以上たつ現在でも充分通用しそうだ。
むしろ、今だからこそ、という気すらする。
こうして好きな曲が再び脚光を浴びる時が来るなんて、長生きはするもんだな。(って、偉そうに言うほど生きてないよ)

ハンドベル隊

娘の通う小学校では、クリスマスに向けてハンドベル隊を結成し、23日の晩に市の駅ビルやホールで演奏することになった。
4年生以上に募集がかかったので、娘に「どう?」と聞いてみたら即座に「やる!」と答えが返ってきた。
いざ説明会に行って見ると、なんと30人近い応募者。2チームに分かれて演奏するそうで、5、6年で結成する経験者チームと、5、4年で作るほとんど初心者チームとに分かれた。
説明会といいながら、子どもたちは、さっそく先生の指導のもと、ベルの扱い方を覚えたり楽譜をもらったり。
その一方で親は練習時の当番役を決めたり、演奏当日の子どもたちの送迎や服装について話し合ったり。
で、無事に役割が決まり、子どもたちはもらった楽譜を一通り演奏してみたところで解散。
(本当は無事じゃない。何しろ指導者補助、つまり先生のお手伝い役を引き受けることになったため、練習時は子どもたちの面倒を見なくてはならない)

そして翌週の土曜日、つまり19日の夜に初めての練習。
各自、担当のベルを持ち、音程順に並ぶ。指揮者の男の子に合わせて曲を始めるが、予想通り、子どもたちは、あまりわけがわかっていない。これまでハンドベルをやったことがある5年6年の子達は、ある程度要領がわかっているが、4年生はさっぱり。
楽譜には、自分の担当の音に蛍光色のマーカーでしるしがつけてあるのに、鳴らすタイミングがわからず落ちることがしばしば。
さらに悪いことには、曲がどこまで進んでいるか分からなくなる時も。

先生一人では、全員に目が届かないので、その場にいる当番のお母さんたちも手伝うが、大人だからといって楽譜がぱっと読めるわけでなし。(涙)
私もまとめて3~4人(もちろん自分の子を含む)を見たが、難しい。メロディの担当者がくるくる入れ替わって、どこを誰が鳴らしているのか、とっさに把握できない。

これで、あと1ヶ月、5回の練習で仕上げるんだよな。

家に帰って、布団の中でも頭の奥でベルの音がリンリンリン。ぜったい本人以上に神経すり減らしたと思う。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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