忍者ブログ

びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ちょっと味見

といっても、よそのアマオケの様子伺い。

今日、地元のSオケと上海交響楽団のジョイントコンサートがあり、娘のピアノの先生からチケットを買って聞きに行った。
娘にとっては、クラシックのコンサートは初めて、自分にとってはS市民オーケストラを聴くのが初めて。
曲目はマイスタージンガー、春江花月夜(中国古曲)、ヴィヴァルディ・四季、第九より4楽章。
子どもが初めてオケを聞くなら、まあ良いプログラムかと思った。

でもコンサートが終わると、娘はぐったり疲れていた。一度にたくさん聞き過ぎたかもしれない。
自分の感想は、これで3000円は高い、1000円なら可、というところか。
上海交響楽団はプロオケで、そこから10人がこのコンサートのために出演。10人でも一応ジョイントコンサートと言えなくもないし、上海オケのメンバーのみによる演奏は良かったが、それ以外のではやはりアマオケの音だった。

S市民オケの音は悪くないと思う。特に弦楽器はよい響きを出していたが、管楽器か精彩を欠いているような気がした。これはひょっとしてホールのせいかもしれない。座席は自由席だったので、二階席のど真ん中に座った。比較的バランス良く聞こえる場所のはずなのだが。
で、じっくりオケの様子を観察してみたが、あんまりいっしょに弾きたいとは思えなかったな。一番通いやすいオケだけに残念。
PR

あれから一週間

本番から一週間たって、オケのインスペクターより、「ネットに本番の録音をアップしました」とのメールを受け取ったのでさっそく聞いてみた。

売られた花嫁、意外と行けてるじゃん。
恐ろしく早いテンポが幸いして冒頭の飛び出しはあまり目立っていない。欲を言えば、もう少し躍動感があれば、というところ。

メンデルスゾーンのコンチェルトは、ソリストの許可をとっていないのでパス。

田園は、うーん、惜しいなというところ。
色んな意味で雑なのだ。微妙に出だしが揃わないバイオリン、強弱の付け方も中途半端だし、フレーズの最後の音は投げやりだし。
そういったところがうまく出来れば、そこそこ聴ける演奏になったのにな。
ただ、5楽章だけは良かった。特に最後の30小節ぐらいは非常にうまくまとまっていた。

そしてどんなに雑でも、このオケ独特の、地に足の付いた音色は健在なのだった。
何をどうすれば、この音色をもっと生かせるのだろう。

本番その後

今期から正式に団員になったことだし、終演後の打ち上げは自分的に必須アイテム。
ステージを降りて一杯やって、はじめて演奏会が終わるのだという面々も少なからずいる。

本番は何回きてもこわい

7月17日、やっと……? いえ、ついに本番を迎える。

いよいよ明日

本番前夜。すごく緊張してます。
今日のリハーサルは、まあまあうまくゆきました。
この期に及んで、あそこができない、ここができないと言い出したらキリがないし、全体の志気にも影響が出ますから、指揮者氏はあくまでオケを持ち上げようとさわやかに振る舞ってくれました。
メンデルスゾーンは、バイオリンのソリストに前橋汀子氏を迎え、初合わせです。
昨年もそうでしたが、本物のソリストが入ると、オケの音が格段に変わります。オケはソリストに失礼の無いように、そりゃもう必死で合わせようとしましたよ。テンポはもちろん、メロディの強弱、伴奏が大きすぎないか、どこで速度をあげるのか、などなど。
非常にスリリングな合奏で、格別な面白さがありました。

さて、明日は10時半からゲネプロ(本番前リハーサル)です。早起きして、子どもたちを実家に預け、それから演奏会会場へと向かいます。
幸い実家から会場までは国道19号を車でかっ飛ばすと、10分で着くので助かってますが。(笑)

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

☆CONTACT
→ littleghost703@gmail.com
※@を半角にしてください
☆Twitter→@O_bake
☆読書記録は別ブログO-bakeと読書とひとりごとでつけてます。そちらもよろしく。

ブログ内検索

アクセス解析

過去記事紹介

過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます
過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます

Copyright ©  -- びおら弾きの微妙にズレた日々(再) --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]