びおら弾きの微妙にズレた日々

ジークフリート本番にてローゲ様ご降臨

愛知祝祭管弦楽団による「ニーベルングの指環」第二夜「ジークフリート」が無事に終演した。

各方面からお褒めの言葉を頂き、終わりよければすべてよし、とはいうものの、ジークフリート成功までの道のりは、他人事のような言い草だけども、さぞかし大変だっただろうと思う。

楽屋のモニター越しに見る舞台の緞帳
今回はなんと、開演時に緞帳が上がる




ジークフリート少年と愉快な(?)大人たち -1

もうじき本番を迎えるジークフリートだが、これまで物語の内容については深く考える暇がなく、マエストロの解説を聞いては「へー、深い話だなあ、ただの冒険譚とは違うなあ」くらいにしか思っていなかった。この時期になってやっと、本を読むように歌詞の対訳を読み込んでみたら、まあなんと近代的な面白さにあふれていることか。小説を読んでいるみたいだ。かつて「政治的に正しい〇〇話」シリーズが流行ったが、そんなものは150年も前にワーグナーがやっていた。「政治的に正しい英雄譚」みたいなノリで。

ということで、どんなふうに面白いと感じたか、ここに書いてみようと思う。

今シーズン初めての歌手合わせ(個人的に)

本番まであと一ヶ月を切り、ジークフリート練習記もいよいよ残り少なくなってきたわけですが、ここに来て、いよいよ今回歌ってくださる方々と一緒に練習。(実際は5月から何度か来団いただいていましたが、その時に限って練習に出られず)大変音楽的な時間になった。