びおら弾きの微妙にズレた日々

突き上げた拳の向かう先

公開されたかと思ったら、たちまちあちこちで評判になった映画「ボヘミアン・ラプソディ」。イギリスの伝説的ロックバンド、クィーンのリード・ボーカルである、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品だ。

クィーンをリアルタイムで味わったのが、80年台に若者だった人たち。つまり、自分たちの世代だ。それで、身の回りでやたらに「良かったー!」という声が多い。それだけファンが多いという証拠だが、ひいき目や感傷だけで誉めているわけではなさそうだった。もし駄作だったら違う方向で話題になっているはずだから。ついつい、クィーンのことをあまり知らない自分も「いったいどんだけスゴいバンドなんだ?」と好奇心の虫が騒ぎ出し、映画館へと足を運ぶにいたった。

そして……。いやあ、見てよかった。一人の人間のドラマとして見ごたえがあったし、やはり伝説のバンドだけあって、ふんだんに流れる音楽はカッコいい。名曲が生まれるエピソードやライブシーンは非常に興味をそそる。「この人たち天才」感が溢れているし、本質的に良いものはあらゆる境界を超える。

というわけで、以下ネタバレありの感想となります。あくまでも映画の内容に基づく感想なので、そのへんご了承ください。





あっという間に初来団

ついこの間、熱い本番を迎えたばかりのような気がするのに、もう黄昏シーズンの初来団ですよ?

というわけで、ほぼほぼ初見状態でマエストロを出迎える。ああ恐ろしい。予想通りマエストロは祝祭管の初回練習を「下手くそでがっかりする」とブログにて表現されるも、がっかりの度合いが「衝撃的」→「割と下手」へと進化したと、ある意味お褒めの言葉(?)をいただいた。

まやかしの世界を遊ぶ

先日、東京で暮らしているうちのお嬢さんに会いに行った。お盆でも正月でもない半端な時期だが、個人的に盆と正月が一緒に来たようなイベントがあったからだ(このイベントについては他の場所で書いているので、詳細は割愛)。

せっかく高い交通費を出して東京へ行くのだから、少し欲を出して物見遊山できるところはないかと探したところ、ちょうどよい場所にチームラボ・ボーダレスを展示しているデジタルアートミュージアムがあったので、娘を誘って見に行くことにした。

黄昏シーズンの始まり始まり

怒涛のジークフリート演奏会が終わっておよそ2ヶ月。一度は諦めたものの、救済措置のおかげで、無事に次のステージ、いやシーズンへと進むことができた。次に挑む相手は「神々の黄昏」、「リング」シリーズのラスボスですよ。レベルアップした英雄がラスボスと出会い、しかも最凶の敵と気づく間もなく倒されてしまう悲劇の物語ですよ。

「千人の交響曲」における「千」とは限りなく巨大な何か

というわけで(タイトル参照)、先月に続いてこの10月も名フィル定期演奏会へお出かけ。
今回は文豪シリーズ「ファウスト」編で、内容は次の通り。

〈プログラム〉
マーラー: 交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
〈出演〉
小泉和裕(指揮/名フィル音楽監督)
中部フィルハーモニー交響楽団(共演)
並河寿美(第1ソプラノ)
大隅智佳子(第2ソプラノ)
三宅理恵(第3ソプラノ)
加納悦子(第1アルト)
福原寿美枝(第2アルト)
望月哲也(テノール)
宮本益光(バリトン)
久保和範(バス)
グリーン・エコー,名古屋市民コーラス,名古屋混声合唱団,一宮第九をうたう会,名古屋シティーハーモニー,クール・ジョワイエ(合唱)
名古屋少年少女合唱団(児童合唱)