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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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弾き納め

気づけば2009年は残り1日。
子どもたちが冬休みに入ってからというもの、クリスマスの演出や大掃除、年賀状に忙殺されて、ブログをほったらかしにしていた。息抜きはついったー。

先週の土曜日に弾き納めをしてきたのでそのときの話を載せておこう。
明日は「一年の振り返り」とか書けるといいな。

※忙しくしていた間に「獣の奏者 II 王獣編」に拍手を頂いていました。ありがとうございました(^^)
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「鋼の錬金術師 24」

475752742X鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)
スクウェア・エニックス 2009-12-22

by G-Tools


相も変わらずあちこちでバトル展開中。スロウスvsアームストロング姉弟+カーティス夫妻、ブラッドレイvsグリード+バッカニア+フー爺さん。「お父様」vsエド父ことホーエンハイム。
場面転換が多いせいか、ごちゃごちゃした印象はぬぐえないけれど、同時進行の多さはこの作品に関しては今更始まったことではないし、いくつもの流れがこれから一つにまとまってゆくさまを想像すると、次巻以降への期待がふくらむ。

「ブラームス:ピアノ四重奏曲」

B00006HB8Dブラームス:ピアノ四重奏曲
クレーメル(ギドン),バシュメット(ユーリ),マイスキー(ミッシャ) アルゲリッチ(マルタ)
ユニバーサル ミュージック クラシック 2003-10-08

by G-Tools


最強/凶の4人がブラームスのピアノ四重奏曲第一番とシューマンの幻想小品集を弾く。
去年、バシュメット&モスクワ・ソロイスツが豊田に来たときに購入したCD。
(当時の日記はこちら→
クレーメルもマイスキーもソロやコンチェルトで聞くときは本当にすごいと思う。曲を消化しきってさらに自分なりの解釈を付け加えて演奏するさまが。
この二人に比べるとバシュメットはかなり柔軟性があるけれども、その音色はほかのどのヴィオリストの音より好きだ。
しかし、ここにやはり個性の強いアルゲリッチが加わるとどんなカルテットになるのだろうか……。期待半分、恐いもの見たさ半分で買ってみた。

必殺仕分け人

最近巷を騒がせている事業仕分け。芸術・文化方面がバッサバッサ切られている模様。

「芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止」と「プロ・オーケストラによる本物の舞台芸術体験事業の廃止」に反対する署名活動の依頼、またはそれに関する話題をよく目にするようになった。

もともと署名と募金活動にはあまり乗り気でない管理人、今回の署名(本当は政府の担当者へのメール攻撃送信)依頼についても、今ひとつすっきりしない感覚を覚えて悩みつつ、ついったーをつらつら眺めていたら、そうかそうなんだよ!と膝を打ちたくなる記事を発見。
ブログ「八分音符の憂鬱」より「国家と芸術2」
http://yoshim.cocolog-nifty.com/tapio/2009/12/post-6e17.html

今回の新政権による助成カットが心を冷えさせるのは、国の不見識のせいだけでなく「私は科学や文化芸術を理解する気もお金を出す気も見に行く気も支援する気もない。そういうことはすべて国がやるべきだ」という国民ひとりひとりの意識(本音?)が見え隠れするからだろう。


引きこもり主婦のような生活をしていて、ろくにコンサートにも足を運べないし、手にする本はほとんどが図書館からの借り物あるいは古本だという自分が言うのもなんだけど、文化を支えるのは個人の懐と好奇心です。

実際オーケストラなんかは運営が大変なので、アマチュアの団体だと市や町の援助を受けつつ紐付きで運営していることが多い。たとえば演奏会会場や練習場所を優先的に貸してもらえる代わりに、年に一度は市や町の依頼で特定のコンサートを開かなくてはいけない。
どの芸術団体にしても、国から助成金を多くもらえばもらうほど、活動の自由に制限がつくことは覚悟しなくちゃいけないはずだ。助成金の出所は税金なのだから、その税金を使った活動は国民の皆さん(笑)に納得してもらえるだけの成果を出さなくてはいけなくなる。しかし芸術と成果主義がなじむとは思えない。

でも教育関係の助成金は削るべきではないと思う。正しい方向に活用できれば必ず数十年後に成果が出ることだから。そして小中学校で使われている「心のノート」廃止には大いに賛成。ああいった内容は学校で習うことじゃない。地域社会が教えてゆくことだ。むしろ大人たちに「心のノート」が必要なくらいじゃないのかな。

ぐだぐだな日々

定演が終わったら、見事なまでにびおらの存在を忘れた。
一応、次回定演の曲の音源を探したり、楽譜の製本作業に手をつけたりしたのだけど。
こんなに気の乗らない製本作業は初めてだ。プログラム曲そのものは目先が変わって面白いはずなのに、ちらりと楽譜に目を通した時点で急速にやる気消失。
うーん、幻想交響曲にシルヴィア組曲か……。難しい&報われなさそう。練習するうちにこの予感がはずれてゆきますゆうに。
(といいますか、どなたか幻想の魅力を切々と語って下さい)

ということで12日ぶりに楽器ケースのふたを開けた。弦を指ではじいた。G線以外はすっかり音が狂ってた。特にびよーんと音の下がりきったC線は自分のテンションそのままで笑った。
練習したのは、製本したばかりの新曲ではなく、バッハの無伴奏チェロ組曲(びおらバージョン)だったとさ……。あ、でもリストの「忘れられたロマンス」も無性に弾きたくなったなぁ。

楽器方面もただいま逃避中。



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