忍者ブログ

びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

宮川香山展



先月下旬のこと、瀬戸市美術館で催された宮川香山展を見てきた。宮川香山というのは、明治時代の陶芸家で、主に欧米向けの輸出用陶器を作っていた職人であり窯元でもある。
PR

蜘蛛の糸とこの世の神秘


陽気にさそわれ、ふらりと豊田市美術館で開催中の「クモがつむぐ美の系譜―江戸から現代へ 蜘蛛の糸」展へ。
先に感想を言ってしまうと、すばらしい企画展だった。

モザイクはピンポイントで使うべし

怒涛の10月が無事に終了、晴れて11月がやってまいりました。
なかなか書くヒマがなかった10月のお出かけ記録をひとつご紹介。


お隣の多治見市は、日本で一番暑い街としてだけではなく陶磁器の産地としても有名で、タイル生産がも盛んだった。タイル製の流しやふろ場、さらに建物の外装などはもう昭和の香りふんぷんとして懐かしいというほかはないのだけど、平成になって半世紀もすれば一周して新鮮な感じがする。ちょっと独特な雰囲気のあるタイル装飾とタイル生産の歴史を紹介してくれるのが、元笠原町役場あとに建てられたモザイクタイルミュージアム。

  粘土採掘場を想起させる独特の外見。設計は藤森照信氏。

   



                鑑賞ルートは最上階から。階段は土のトンネルのよう。






   最上階展示室は懐かしいタイルの世界。非常扉までタイルづくし。






   

昔懐かしいタイル張りの湯船もあり、
そのわきには本物のふろ場のように排水溝が。
と思ったら、天井に大穴が開いている!
タイルだから雨水OKなのですね。
大胆すぎる設計。


一階にはお土産コーナーとワークショップスペースがある。
お土産コーナーでは「1カップ〇円」というタイルの詰め放題があり、手作りプレート用の制作キットもあるので、オリジナルのタイル作品が作れるようになっている。娘を連れて行ったらきっと買ってる。

また、笠原町ではモザイク装飾を身近に、という活動の一環で、なんと町内の各ゴミ出しスペースがモザイクで飾られており、ちょっとすごいことになっている。あえて写真は載せないが、うん、総タイルはアレだ、時代遅れのお化粧でコテコテに飾り立てた妙齢の女性を思い起こさせるのよねぇ。

人生は楽し……くするもの

タイトルはアレですが、テアトロ管弦楽団練習記です。
これまでお世話になってきた愛知祝祭管は、来年「ワルキューレ」を演奏する予定ですが、諸般の事情で今回は下りまして、新しく設立されたオーケストラで弾いてみることにしました。テアトロ管はイタリアオペラ専門の管弦楽+合唱団です。
管理人にとっては、まったく未知の分野ですが、だからこそ足を突っ込んでみたといいますか、もちろんベートーヴェンやブラームスのかっちり構築された世界も好きなのですが、最近歌付きのシンフォニーをいくつか演奏してきて、歌に合わせるオケも面白いかもしれないと思い始めたわけです。設立されたばかりで、何もかも手探り状態ですが、少しずついろんなことが組み上がってゆく過程をいっしょに楽しめるとよいなあと思っています。

宵闇の町(あいちトリエンナーレ2016)

岡崎まで、車で行ったのがよかったのか悪かったのか。
初めての街を迷いに迷ってぐーるぐる。古い街だ。決して走りやすい道ばかりではなく、むしろ細く曲がりくねった難易度の高い道が多い。なんとか駐車場を見つけて車を置き、さらに地図を頼りに会場にたどり着くまでがもう、一大イベントだった。
思うに、こうして知らない土地を訪ねること自体がすでにアートの一部で、大袈裟に言えば未知の世界との出会いなのかもしれない。アートというのは未知の世界を体験することにも通じるものだから。

今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

☆CONTACT
→ littleghost703@gmail.com
※@を半角にしてください
☆Twitter→@O_bake
☆読書記録は別ブログO-bakeと読書とひとりごとでつけてます。そちらもよろしく。

ブログ内検索

アクセス解析

過去記事紹介

過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます
過去記事紹介・たまに読書ブログへとびます

Copyright ©  -- びおら弾きの微妙にズレた日々(再) --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]