音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。
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昨日は、長久手フィルの定期演奏会。
多忙につき、昨年冬の定演を最後に退団したので、今回から客席で参加することになった。
プログラムは
チャイコフスキー「イタリア奇想曲」
ボロディン 交響曲第二番
ベートーベン 交響曲第六番「田園」
うん、いかにも長久手らしい選曲。
名フィル第435回定期 プログラム
ショスタコーヴィチ バレエ『黄金時代』より「序奏」、「ポルカ」、「踊り」
シュニトケ ヴィオラ協奏曲(ソリスト:アンドレア・ブルガー)
ショスタコーヴィチ 交響曲第6番
指揮:ドミトリー・リス
愛知祝祭管練習記「ラインの黄金」編です。
本日は、午前中は訳あって(こちら参照→★)全幕通し、午後からは第2幕と第4幕の練習。
「ラインの黄金」はいちおう4幕に分かれているが、実際の音楽としては曲の切れ目がなく、一度ライン川の情景が立ち上ったら、ニーベルング族の住む地下の国へ下り、すったもんだあった末に、神々が虹の橋を渡ってヴァルハラ城に入るフィナーレまでノンストップ。所要時間はおよそ2時間半。無事に通るのかどうか不安だったが、やってみたら意外といけるじゃないの、と安心した。もちろん、時には迷子になったり、まったく手に負えない箇所もあるのだが、ちゃんと最後まで心が折れずに弾き通すことができた。全体的に見ても、物語の情景がおのずと浮かび上がる瞬間が多々あり、難しいながらも楽しかった。練習の成果は着実に出ているのだなあ。