ということで、先週の日曜日、9月2日にブラームスリングシンフォニカ第三回演奏会が終了。
今回の曲目は……
運命の女神の歌
バイオリン協奏曲
交響曲第三番
アンコールはハンガリー舞曲第6番。
苦労の甲斐あって、お越しいただいたお客様には喜んでいただけたようで何より。演奏会後にPDFで配信されたアンケートはすべて目を通したけれども、否定的な意見はほぼなかったといってよい。それはひとえにソリストの素晴らしさによるものではないかと思う。圧倒的な技量を目の前にして、舞台に乗っている私達の感性が刺激され、その刺激が音に反映され、非常においしい思いをしたはずだ。
アンケートについては、わざわざアンケートを出してくれるお客さまは好意的な感想を抱いている場合が多いが、たいていの演奏会では苦言を呈するアンケートも必ず一定の割合で混じっている。今回の場合、合唱団(運命の女神の歌)に対する不満は見受けられたものの、オケに対してはほとんどそれがなかった。ただし来場者数約900人に対し、返ってきたアンケートは約60枚だったから、実際はどうなんだろうね。
さて、ここからは少し長い感想。余裕のない方は引き返して下さいませ。