昨日は、息子の勇姿(?)を一目見ようと朝早くから学校に出かけた。
朝礼で、金管バンド部が演奏を披露するというので。
これは実質的には、6年生のための引退演奏会。息子にとっては先輩を送り出す演奏会になる。カントリー・ロードと嵐のエブリシングを全校児童の前で披露した。
聞いている子たちは結構真剣。もし自分があの子どもたちの一人だったらと想像してみた。クラスメートとか近所の誰かが本格的な金管楽器を持って流行の曲なんかを吹いているわけ。超羨ましいだろうな。もし3年とか4年だったら親の意見を聞く前に体験入部に申し込んでるだろう。
自分が小学生のころは学校に金管楽器なんてなかったし、部活だって合唱とか、後年になってリコーダー(これはこれで珍しく貴重なのですが)とか、お金のかからない部活しかなかったもんな。
やれ人数が足りない、親によるお世話が面倒だ、楽器はボロいのばかりだと問題はいろいろあるけれど、やっぱり続いていって欲しいと思う。特に、市内の他の小学校の金管バンド部が指導者不在などで次々潰れていくのを知ると余計にそう思う。