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びおら弾きの微妙にズレた日々

びおら弾きの哀愁 その2

協奏曲やソナタについてもやはりマイナーなビオラである。
ビオラのための楽曲は、主にバロック時代と近代以降に集中しており、ベートーベンやブラームスが活躍したロマン派時代に作られたものはほとんどないのだ。
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びおら弾きの哀愁 その1

ビオラという楽器は、同じバイオリン族のバイオリンやチェロに比べると、知名度も音質もマイナーである。それを知っていてなぜビオラを選んだのだろう。その謎を解き明かすべく、ビオラについて自分なりに思うところを書いてみようとしたら……どんどん長くなる長くなる。ということで、3回に分けて書いてみることにした。もし興味をひかれたら、最後までお付き合いいただけると嬉しい。

ショパン・ノクターン 作品9-2

いつの間にか耳に馴染んでいたこの曲、初めて意識したのが、何とさだまさしの歌の中だった。このノクターンの最初のフレーズに、歌詞をつけた曲がある。(「風が伝えた愛の唄」 ここで歌詞が検索できる→
 その歌詞がメロディラインによく合っていて、とても気にいっていた。まるで、小さいころの懐かしい思い出に浸っている時のように甘くてほろ苦くい感触がした。ただ甘いだけでは印象に残らない。ビールと同じで苦いから味わいがあるとでもいおうか。

交響曲第四番・ブラームスに打ちのめされた話

秋はなぜだかブラームス。優雅だから? いえいえ、とんでもない、ブラームスに紅茶とケーキは間違っても似合いません。お茶が渋くなりすぎます。やがて来る冬を予感させるわびしさと、輝かしかった夏の思い出をしのぶ情感を併せ持つ独特の哀感がぴったり来るのです。

シシリエンヌ・風の調べ

ガブリエル・フォーレ(1845~1924)の手になるこの有名曲、もともとは1893年に「チェロとピアノのためのシシリエンヌ」として作曲され、のちに「ペリアスとメリザンド」という劇のための音楽として流用されました。その後演奏会用の組曲としてこれをまとめた時に、追加として「シシリエンヌ」が加えられました。美しくなじみやすい旋律のためでしょうか、この曲はさまざまな楽器用に編曲されています。

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