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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「びおら練習記」の記事一覧

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譜読み~ベト7編

昨日の練習は、ベト7ことベートーベンの交響曲第7番の譜読み。
前の定期演奏会が2週間前だったから、スケジュール的に結構きついというか、気を抜く暇がない。それでも長年やりたかった曲なので、練習は楽しい。

トップはもう決まっていたが、そのとなり(サイド席)が空いていたので、成り行きで座ったら、パートリーダに宣言された。「今回の1プルート目は今座っている二人でいきます」
あらら。本当に私なんぞでいいのかしら? リズム感がいいとは言いがたいんですけど。
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本番にて(その2)

本番の出来事は前の記事で書いたので、ここでは小ネタなどを。

ゲネプロが終了したとき、指揮者の言った言葉がとても印象的だった。
「コンサートはお客さんが駅を降りたとき、駐車場に車を入れたときから始まっていて、チューニングもその一部である。チューニングの始まりや終わりにも最適のタイミングがあって、それをはずすとあるべき流れを取り戻すのに苦労する」

本番にて(その1)

リハーサルの翌日は朝9時半に集合してゲネプロ~昼食タイム~本番~打ち上げ。

今回のプログラム
シベリウス:カレリア組曲
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ブラームス:交響曲第1番
アンコール
  シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ
  ブラームス:ハンガリー舞曲第6番

ゲネプロなので、曲順にほとんど通しで弾き、問題のある箇所だけちょこちょこ修正。この時はなかなかいい手応えだった。「ロメオとジュリエット」の早弾きの音階だって何とかなりそうな予感がしたのだ。
しかし、ゲネがうまくいくと本番でごにょごにょ……というジンクスをあちこちで耳にしている身としてはどことなく落ち着かない。

初めての場所でリハーサル

隣町にありながら今まで一度も足を踏み入れたことのなかった「文化の家」のホールでリハーサル。比較的新しく、雰囲気や作りは名古屋の芸文のコンサートホールと似ている。客席が少なめで(700ぐらいと聞いた)舞台と席がとても近い。オーケストラよりは室内楽に向いていそう。

うん、ホールで本番通りひな壇を組んで演奏したせいか、木管楽器がずい分良くなったように聞こえる。実際上手くなっているのだろうけど、場所の効果は大きい。木管だけでなくバイオリンもいい具合に聞こえるし、コンマスは見やすいしで、とても弾きやすかった。

色んな意味で意外

昨日の練習は、プロのトレーナーを呼んでの練習。
曲を何度も止めて細かく練習してゆくのではなく、できるだけ通して演奏し、あきらかに出来てないところだけを取り出し、そこは徹底的に繰り返して弾くという練習。
つまり、弓を弦にのせている時間が非常に長い。
3時間たっぷり弾いたぞー! という満足感はあったが肩から先がボロボロ。脂肪が500グラムぐらい減ったかもしれない。(嘘)

練習前のひとときに、隣の席のびおら弾きさんとしゃべっていて、びっくりすることが判明。

同じパートの中に同じ大学オケの出身者がいる?!
それ誰? 顔見てもわからないよ! ひょっとしていかにも若い彼とか?

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