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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「びおら練習記」の記事一覧

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合奏でへろへろ-その1

今期の練習第二回。
小規模ながらも初めての合奏。
曲目は「売られた花嫁」と田園の1・3・4楽章。
2ndばよりんは二人しかいなかったのに、びよらはなぜか6人という充実ぶり。
「そこ、うるさい」と言われなかっただけでも儲けものか。

前回の練習ではそこそこ弾けたような気がしたけど、今日は全然。弾けないのは自分だけでなく、まわりも大抵そうなので、まわりの音を聴けば聞くほどワケが分からなくなるという悪循環。_| ̄|○

今日来ていた下棒(本指揮者の代役)の人とも、なんか相性が良くなくて、ただでさえ弾けないのに、余計に疲れた。

練習後にインスペクターから連絡事項etcがあって、その時に「先日プロオケの練習を見学する機会があったが、プロの人たちでも指揮者から指摘されたことはすぐ楽譜に書き込んでいる。私たちもそうしませんか」と言われた。
うーん、これはオケの常識だと思ってたけどなあ。
そういえば、今日の練習でも書き込みしている人少なかったかも。
学生オケにいた頃は、注意されたことは必ず楽譜に書き込むよう、たたき込まれたよ。

関係ないけど、田園の4楽章、いわゆる「嵐」のところで、チェロの5連符×4連発がゲームセンターの効果音そっくりに聞こえたのはここだけの話。
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「売られた花嫁」が頭の中をぐーるぐる

前の演奏会が終わってから、初めてオケの練習に行ってきた。
実質的な譜読みというところ。本番はまだまだ4ヶ月も先。
嬉しいことにビオラパートの人数が二人増えていて、頼もしい限り。

本日の練習はトレーナーによる弦分奏。トレーナーはビオラ奏者のT先生で、「売られた花嫁」と田園の一楽章をやる。

花嫁の方は、とりあえず合わせてみましょうということで、テンポ100で弾いてみた。
テンポ100いうのは、普通は一分間に4分音符が100個カウントできる速さのことだけど、この曲の場合、2分音譜一個で一拍と数えるので、2分音符が一分間に100個入る速さ。
この速さでの中で8分音符がトコトコ動き回る。

この十日間、毎晩のようにさらったおかげで、なんとかついていくことはできた。♯や♭はかなり落としたような気がするが。
もっとも、この時期、誰もがあまり引けないので、恥をかくなら今のうち。間違えながら正しい入り方その他を覚えてゆく。

続いて田園の一楽章。これは曲を知っているので、(一部をのぞいて)楽勝。ほとんど数え間違いもないし、休みのあとの入りを間違えることもない。

あとは休憩時間にひたすらボウインク゜を書き写し。
たまに「お?」と思う箇所もあったりして。
ボウインク゜はまず、コンミスが弦の全パート分を決め、それから実際に練習で弾きながら具合の悪いところを変更してゆく。
そう言えば、昨年ライナー・キュッヒル氏とVn協を演奏したときは、氏のアドバイス(というより指導)により、前日にボウイングが変わったりしてたっけ……。

さてさて、本番までの長い道のり、ぼちぼち進んでいきますか。

練習、練習

8日ぶりにびおらを弾いた。
先週のスノボがたたり、その後4日は筋肉痛のためとても弾ける状態ではなく、あとの4日はちょっと別のことで忙しく。
どうしてスノボをやって肩や腕の付け根や手首の内側の筋が痛くなるかなぁ。(謎)

やっぱり指が固くなっていて、小指が微妙に届かず、GやDやAが低くなる。あと2ミリ小指が長かったらいいのに(涙)

メトロノームに合わせて弾いてみれば、やはり微妙にずれる。急いだりのびたり。
調子がいいときは、メトロの音が聞こえなくなるぐらいぴったりはまるのに。
実際体調があまり良くなくて、今日はあさから花粉の攻撃に参っている。鼻がやられると耳にまで影響するのか、ピッチもリズムもいつも以上に合わない。
かといって薬を飲むと余計に感覚が変になるので、今年の春は大変だ。

それでも今度の日曜日はオケの合奏があるので何とかしなくては。

びよらの音

普段、家で練習するときは、近所迷惑が気になるので、「サイレンサー」なるものを楽器に装着して弾いている。
すると多少は音が小さくなるのだが、音質も変わる。ずっと使っていると楽器の音にも影響が出ると聞いたこともあるし……。

久しぶりにサイレンサーを外して弾いてみた。
オケで練習するときは、まわりの音に紛れてしまい、自分がどんな音で弾いているかあまり気にならないし、聞こえないのだが、家で一人で弾いてみると、悲しいほどによくわかる。

もちろん楽器そのものが高級でないし、弦だって安いドミナントだ。
でも、あまりに響きが金属的すぎるし、ざらざしている。(T_T)
例えて言うなら、上手い人の音がビロードのような手触り(正確には耳触り?)だとすると、自分の音は南京袋の生地みたいなもの。

反省。 _| ̄|○

たぶん、この一年、「音程さえ合っていればいいや」みたいな態度で弾いていたのが祟ったらしい。
楽器は嘘をつかない。

初弾き

楽譜を製本するだけではまずいので、やっとのことでビオラを取り出した。
楽器に触るのは、昨年末の第九を弾いて以来のことだから、まるっと一ヶ月ぶり。すっかり指がなまってる。
指をならすために音階など、ちょこっと基本練習をしたらすぐに指の関節が痛くなってきた。
おさぼりのツケだ。

この状態から、あの田園をさらうんだよね。(涙) 

でも田園の前に、バッハの無伴奏チェロ組曲の1番ぐらい、さらりと弾けるようになっていたい。(と、無謀な望み)

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