昨日はオケの練習日。弦のみが集まっての分奏が中心。
「売られた花嫁」と田園の1・3楽章を中心に練習する。
びおらが二人しかいなかった前回とは違って、強力メンバーが4人来たので助かった。
もちろん、自分的にも多少は弾けるようになった(はず)。
それとも、季節が良くなったので指の動きが良くなっただけかな。
ようやく曲の全体像がつかめるようになった感じ。
全体がつかめると、自分がどんな音を出せばいいのか自然とわかってくる。
そうすると、やっとアンサンブルの面白さが実感できるようになる。
特に田園みたいな古典的な曲はアンサンブルが命だから。
もちろんアンサンブルを楽しむには、基礎的な技術がしっかり身に付いていないとだめなんだけど。
再来週は本番指揮者が来る予定。
それまでには、うねうね続く2楽章の16分音符を何とかしなくては。そのためには冗談抜きで指に筋肉がつくぐらい練習しないとね。
指にどれだけ筋肉がついているかを知る方法→
手のひらを下にして、机など、平らな場所に置く。
親指から順に一本ずつ自力で浮かせてみる。このとき、他の指が動いてはいけない。
親指、人差し指、中指までは楽勝なはず。小指もたぶん大丈夫。
しかし、薬指が単独で動くだろうか。中指といっしょでないと持ち上がらないということはないだろうか。
このとき、薬指が動かないのは、指に筋肉がついていないからなのだそうだ。
少し(例えば5ミリぐらい)浮かせると、少しは筋肉がついている。
指を動かす練習をして筋肉がつくと、ちゃんと薬指も単独で浮かすことができるようになる。
……と、昔コントラバス奏者の人に教えて貰った。
私の場合は4センチぐらい持ち上がる。でもとなりの中指に比べたらまだまだ。
弦バスを弾こうと思ったら、指の力も握力も相当必要だろうな。あの太い弦をしっかり押さえなきゃいけないんだから。