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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「日常生活」の記事一覧

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2022年まとめ

毎年恒例の一年の振り返りです。すでにnoteで美術関連はまとめてあるので、ここではそれ以外の方面での活動を書き出し、この一年の全体を見渡してみます。
(noteの記事はこちら→

・音楽鑑賞

 予算の都合で、今年のコンサート鑑賞は3件のみ。その反動なのか、Eテレのクラシック音楽館を毎週のように見ては感想をツイッターに書き散らすようになってしまった。それでも色んなタイプの楽曲にほぼ強制的に触れられるのは良かったなと思う。
  1. 名古屋テアトロ管弦楽団の「道化師&カヴァレリア・ルスティカーナ」
  2. オンライン鑑賞で愛知祝祭管弦楽団「トリスタンとイゾルデ」(配信なので何度も繰り返して聞くうち、メンタルが向こう側の世界へ引き込まれそうになって冷や汗をかいたという曰く付き)
  3. 小田さんのコンサート!(○十年ぶり2回めの参戦。再びリアルでお姿を拝見できる日が来るなんて、長生きはするもんだ)

・お出かけ

 家族サービスを兼ねたドライブ、友人とのお出かけなど、振り返ってみれば各地に足跡を残していた。お出かけ関係はフェイスブックに書き残しているので、いくつか抜粋してみると…
  • 西山公園のバラ
  • 荒子川公園のラベンダー
  • 浜松のファンタジーなぬくもりの里
  • 岐阜の山奥にあるモネの池
  • 信楽のたぬき
  • 窯横カフェと古瀬戸周辺
  • モリコロパークでジブリのオブジェ探し
  • 陶磁美術館のナイトミュージアム
  • 愛岐トンネル群特別公開
  • and more...
などなど、色々ある。こうしてみると、自分は引きこもりが好きだと思っていたがそうでもないらしいと、今更のように気がついた。特に気のおけない友人を誘って、ちょっと渋めの観光地を探検するのが楽しい。

・読書 

読みたい本や積ん読はどんどん増えてゆくのに、読む時間が不思議なほどとれない。いや、決して不思議ではなく、あれだけ美術館に足を運んだり休日にお出かけをしていれば当然なのだ。さらに後述するが、今年は某団体でボランティアまで始めてしまったのだから、よけいに家にいる時間がない。さて、今年の収穫は……。

 文芸とSF少々(「クララとおひさま」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」「流浪地球」) 
 コミックちょっと(ゴールデンカムイとか) 
 自己啓発とかハウツー本は結構な量

 フィクションで一番おもしろかったのが、劉慈欣「流浪地球」(SF短編集)
 ジャンル関係なく刺さったのが、川内有緒「バウルを探して(完全版)」(バングラディッシュの幻の吟遊詩人「バウル」に出会う旅を描いたノンフィクション)
 いちばん勉強になったと感じたのが上平崇仁「コ・デザイン —デザインすることをみんなの手に」
 
全体的な傾向を振り返ると、たしかに自己啓発系は多いが、他のジャンルの本とも合わせてみると、どうやって社会とうまく関わっていこうかを探った形跡が見えてくる。さきに「自分で思うっていた以上にお出かけが好きらしい」と書いたが、それと関連して無意識のうちに社会にコミットメントしようと動く自分の姿が見えてくる。実は、秋から某NPO団体でボランティア活動を始めた。これが来年になってどんな結果をもたらすか、少し楽しみにしている。

・体調

長らく生きてきて、誰もが経験する アレ が、ついにやってきた。
【更年期】
不快な症状が色々出るとは聞いていたが、こういうことだったのかと色々実感。
要はホルモンのバランスが変化することにより、体の働きや精神状態に影響が出るということで、やる気がないとか疲れやすいとか、色々めんどくさく感じるようになったなど、これらは皆ホルモンの変化が引き起こしているという。老化現象の一種には違いなく、むしろ自分の意志がどれだけ内分泌器官の影響下にあったかを知るよい機会となった。わかってしまえば恐れることもないが、すると、どこまでが純粋に自分の意志で、どこからが身体の意志なのか、線引きを考え直さなくてはいけないのでは……(以下来年に続く)

来年は仕事が変わる予定もあり、どんな変化が起きることやら。こんなご時世でもあるし、まずは体調管理からですね。
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2021年まとめ

毎年恒例のまとめ記事、いきます。
ただし、近年は仕事とかあれとかそれに押し流されてしまい、イレギュラーな形で違う場所にのせたりしているので、少しばかり反省をこめて、今年はきちんと総括します。

緑が増えたその訳は

とても久しぶりに「日常生活」カテゴリの話を書く。子供たちはすっかり成長してしまったので、ダンナ氏の話を。

40年以上前に亡くなったダンナ氏のお母さんは、とても花好きな人だったと聞く。また、お母さんの兄で伯父に当たる人は庭師だった。しかし本人は庭の手入れが苦手で、草取りを頼もうにも園芸種と雑草の区別がつかず、どうしても庭の雑草を処理しなくてはならなくなったときには除草剤をまいて、ハーブから何から枯らしてしまうようなグリーンセンスの持ち主だ。いわゆる「茶色の指」に近いかもしれない。

そのダンナ氏が最近、急に室内用の観葉植物に目覚めた。数年間ほったらかしで伸びすぎたモンステラの株分けをしたいと言い出したのが最初で、おおよそ2週間ほど前のことになる。いや、それ以前に兆候はあった。名古屋港ワイルドフラワーガーデンへ遊びに行って、お土産に何種類かの草花を買ってきた時から、やけにお世話に積極的になっていた。おかげで今年の夏は玄関前の寄植えが今も元気に花を咲かせている。同じ頃に挿し木をしたローズマリー(除草剤の被害からレスキューした)も今のところ、順調に根付いている。

そして今月の上旬である。仕事やら親の世話やら実習やらでまともな休みもなく家の中のことに構っている余裕のない時期だった。久しぶりの休日、我に帰って気がつけばグリーンの鉢が増えていた。それも何鉢も! 誰が世話するんじゃい!と思ったが、ちゃんとダンナ氏は毎日水やりをしていたし、あまつさえ観葉植物を飾る棚まで自作していた。

ちなみに彼は非常に多趣味で、深く広くという性質の人だ。さらに飽きっぽいので、いくつかの趣味を定期的にぐるぐる回る。しかし、グリーンに手を付けたのは初めてだ。



彼が新しい趣味を開拓するとき、それが当たりであるかハズレであるかさておき、たいてい一人にされた時だった。過去の例で言えば、パートナーが入院したとき、出産で里帰りしたとき、公募原稿の締め切り前……。で、今回は仕事の繁忙期+資格取得のための実習期間+親の体調不良が重なったわけで。

家の中に植物が増えるのは良い。ただし、植物は生き物で成長するし扱い方を間違えれば枯れもする。飽きるわけにはいかない。というか、グリーンのお世話を一手に引き受ける未来が見えてしまって、素直に喜べない自分がいる。

パラレルワールド巡り


10年前の今ごろといえば、娘は高校受験の真っ最中で、息子は卒業式をひかえ、小学生として最後の日々を堪能していた。


そんな折、ダンナ氏の実家から連絡があって家が燃えていると。駆けつけた時はほぼ鎮火されていて、家の半分くらいは残っていたがとても生活を続けられる状態ではなく、最終的には取り壊すことになった。


それ以降、まるで平行世界にスリップしたみたいに自分をとりまく世界が変わってしまった。



2019年振り返り

忙しすぎてよくわからないうちに終わりかけている2019年、何があったのか一度はきちんと振り返らないと、本当に記憶の彼方に失せてしまいそうなので、取り急ぎまとめてみた。

まずはわかりやすく、今年足を運んだ展覧会や演奏会の記録から。


今月のつぶやき

ネタは切れてからが勝負です

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