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びおら弾きの微妙にズレた日々

「俺たちの戦いはこれからだ!」

まるで、話の途中で打ち切りになってしまった漫画のラストみたいな台詞ですが、7月16、17日にわたって行われた「ラインの黄金」集中練習の記録です。
今回は歌手の方々も参加されて、大変な盛り上がりを見せました。
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「リングに近づくな!」

愛知祝祭管練習記「ラインの黄金」編です(ここに来て、回数を数えるのは放棄)。

今回の練習は、久しぶりのマエストロ来団練習だった。この日に合わせて、祝祭管のスタッフはリング全曲演奏会のためのロゴ入りTシャツやトートバックを販売。さっそく購入し、昼休みのうちにお着替えしてみた。(写真も撮ってもらったけれどここでは 後悔 公開しません)今年選ばれたロゴ(台詞)は

Zurück vom Ring!(指輪に触れるな)

愛を断念してラインの黄金を強奪したアルベリヒによって生み出された指輪は、ヴォータン(神々の王)→ファフナー(強欲な方の巨人)→ジークフリート(ヴォータンの子・半神)→ブリュンヒルデ(ワルキューレの一人・ジークフリートの彼女)→謀略にはめられたジークフリート、という順に、呪いとともに巡り、最終的にはラインの乙女たちのところへ戻るのだが、その直前、アルベリヒの息子、ハーゲンがライン川の氾濫の中で乙女たちに向かって「Zurück vom Ring!」と叫ぶ。なにしろ親の代から取り返したくて仕方のなかった指輪だ。しかし彼は川に引きずれ込まれ溺れ死んでゆく。世代をまたいだ執念が表われているのはもちろん、指輪の呪いが凝縮されている台詞だ。よくよく考えれば恐ろしいTシャツかも。
ついでに言えば、「こんなに弾くのが大変な”指輪”に関わるんじゃなかった」という自分の本音ともリンク……げほごほ。



川底から虹の橋まで

愛知祝祭管練習記「ラインの黄金」編です。

本日は、午前中は訳あって(こちら参照→)全幕通し、午後からは第2幕と第4幕の練習。
「ラインの黄金」はいちおう4幕に分かれているが、実際の音楽としては曲の切れ目がなく、一度ライン川の情景が立ち上ったら、ニーベルング族の住む地下の国へ下り、すったもんだあった末に、神々が虹の橋を渡ってヴァルハラ城に入るフィナーレまでノンストップ。所要時間はおよそ2時間半。無事に通るのかどうか不安だったが、やってみたら意外といけるじゃないの、と安心した。もちろん、時には迷子になったり、まったく手に負えない箇所もあるのだが、ちゃんと最後まで心が折れずに弾き通すことができた。全体的に見ても、物語の情景がおのずと浮かび上がる瞬間が多々あり、難しいながらも楽しかった。練習の成果は着実に出ているのだなあ。



逆椅子取りゲーム

オーケストラのビオラパートにはたいてい、〈逆椅子取りゲーム〉とでも言うべき風習が存在する。端的に言えば「トップ席の譲り合い」。他の弦パートにもないわけではないが、ビオラに顕著に見られる気がする。とにかく前に出たがらないびおら弾きの特徴の表れと思われる。

はい、祝祭管練習記「ラインの黄金」4月編その1です。
本日は正規のパートトップさんが病欠だったため、貧乏くじを引かされたびおら弾きが2名。うち1名がここに…… _| ̄|○

やあ、久しぶり

なんて優雅に挨拶している場合ではなかった。

ひと仕事終え、おおよそ三週間ぶりに楽器を取り出したら、マイびよらはご機嫌斜めで、G線とA線がぼよーんと緩んでいた。A線のペグを回すなんざ、どれだけぶりか(普通は駒側に取り付けてあるアジャスターをいじれはOK)。
まあ、楽器も人間と同じで、季節の変わり目はあまり調子良くない。生き物ですからね。

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