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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「美術展めぐり」の記事一覧

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「あるはずのものがない」が意味するもの(あいちトリエンナーレ)

あいちトリエンナーレ、豊田、名古屋市美術館に続いてようやく本丸である愛知芸術文化センターへ。さすがに展示作品数は多い。が、先だっての事件に関連して展示辞退や内容を変更した作品が目立ち、トリエンナーレとしては作品数が少なめの印象がぬぐえなかった。


展示変更となった、レジーナ・ホセ・ガリンド《LA FIESTA》
パーティの様子を写すはずが「祭りのあと」へ。


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燃えた炎がより鮮やかに現実を照射したりする(あいちトリエンナーレ2019)

今年もやってきました、トリエンナーレ。春先から楽しみにしていて早々にフリーパスを購入したというのに、なんと今回は開始早々に炎上して一部の企画展が中止に追い込まれ、さらに中止に抗議して一部の作家が展示をやめたり内容を変更したりと波乱の展開になってしまった。早く観に行かないと見られる作品がどんどん減ってゆくと焦りつつも8月中はなかなか動きがとれず、月が変わってようやく動き出せた。

トリエンナーレはインスタレーション作品が多く、どうしても1作品あたりの占有スペースが大きくなる。そのため展示作品数は決して多くなく、代わりにインパクトで勝負ということになる。これまでは毎回、それなりに新しい発見のある展示だったが、今回も世界が開かれてゆくような体験ができるだろうか。

まずは、名古屋市美術館から。

 左下のゴミ箱も実はインスタレーション作品。

クリムト展1周目――お久しぶりです

先だっての7月のこと、一年も前から楽しみにしていたクリムト展(@豊田市美術館)を見てきた。クリムトは学生の頃から好きな画家で、はまったきっかけというのが、学生の頃にプレゼントされた「接吻」の1000ピースパズル。めくるめく装飾模様とさんざんにらみ合っているうち、だんだんとクリムト独特の抽象的な図形と色使いに魅了されていったのを覚えている。
また、2012年暮れから2013年にかけて愛知県美術館で開催の「クリムト「《黄金の騎士》をめぐる物語」展で展示されていた、《ストックレー・フリーズ》の実物大複製の記憶も生々しく、今回はやはり実物大の《ベートーヴェン・フリーズ》が見られるとのことで、期待して出かけた。

スヌーピーが名古屋に来たよ!

今年の梅雨はいかにも梅雨らしい天気が続く。しとしと雨が降る中名古屋市博物館まで、友人とスヌーピーミュージアム展を見に行ってきた。
 
実は、東京・六本木に期間限定で「スヌーピーミュージアム」が開館しており、そこが町田へ移転するので、引っ越し期間中に巡回展を行っているらしい。最近いろいろなテーマパークや展示施設が登場しているが、スヌーピーまで来ていたとは知らなかった。そんなにスヌーピーは日本で人気があるのか、あるんだよなーと思いつつ、会場に足を踏み入れる。


 

世界はどこに向かって開いているのか

約10ヶ月にわたる休館・改修作業を経て、2019年6月1日にリニューアルオープンした豊田市美術館。リニューアル後最初の企画展は、収蔵作品をどーんと展示した「世界を開くのは誰だ?」および豊田市の長興寺が所蔵する「重要文化財 紙本著色織田信長像」の特別公開。

そして1日&2日は入場無料という太っ腹対応をしてくれた。素晴らしい。しかし、今年6月までの年間パスポートを持っているので、ゆったりできる平日に久しぶりの訪問をしてきた。前回の観覧からおよそ1年たっているのだが、「久しぶり」という感じはまったくせず、いつもの場所に帰ってきた! という感じですーっと館内に入ってゆけた。


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