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びおら弾きの微妙にズレた日々

昭和の香りとインスタレーション(あいちトリエンナーレ2016)

あいちトリエンナーレ2016@豊橋会場のレポートです。

先週の月曜日、友人と見にいくはずが、いったんキャンセルになり、昼時に娘と相談して、急遽午後から行くことになった。公共交通機関でも車を使っても片道約一時間半。無謀なスケジュールではあったが、後悔はしてない(汗)。

豊橋会場で回ったのは以下の場所
PLAT(穂の国とよはし芸術劇場)
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水上ビル
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はざまビル大場
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開発ビル
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(オマケ 駅ビルに併設されているショッピングセンター「カルミア」)


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魚の群れに遭遇したような

「本日はお日柄もよく」ということで、GW明けの平日を選んで、豊田市美術館へ展覧会を見に行ってきた。
(クリックすると拡大します)

まずは軽く1階の「デトロイト美術館展」から。
印象派から近現代にかけての名品を集めた絵画展で、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソなど、そうそうたる画家の作品が並ぶ。4章立ての構成で、1章 印象派、2章 ポスト印象派 3章 20世紀のドイツ絵画 4章 20世紀のフランス絵画 という具合に、ざっくりした分け方でありながら、19~20世紀前半の絵画の流れがわかりやすくまとめられていた。どれも素晴らしい作品なので、じっくり見ていると時間がいくらあっても足りない。そんな鑑賞者のために、この展覧会では平日に限り、作品の撮影が許可されている。もちろん、禁止事項はいくつかあるので、それらを守った上での撮影だが、自分のスマホに名品が収まっているかと思うと(もちろん壁紙にもできる!)贅沢な気分になれる。
自分的に最大の収穫は、ピカソ。キュビズムを駆使した「座る女性」と古典回帰時代の「肘掛け椅子の女性」が並んで展示されているさまは圧巻だった。両方とも、イスに腰掛ける女性をモデルにしているが、まるでタッチが違うのにやはり同じピカソの作品なのだ。
また、「踊り子」で有名なドガの作品を見ていると、モデルの細部はきっちり描いているのに、背景が適当な色で塗りつぶされていることが多くて「実はこの画家って飽き性?」疑惑が浮かんできたり。
これらの作品は今でこそ、古典のように扱われているのだが、リアルタイムではどれも絵画の常識を打ち破るような前のめりの作品だったということが、解説を読むとよくわかる。

次は吹き抜けの階段を上がり、この美術館の本丸とも言える2階へ。そこでは「山本富章|斑粒・ドット・拍動」が展示中だった。こちらは現代の日本で活動する作家だ。

画家のあこがれ、ヴェネツィア展

2月の初めに、大学OB・OGの小さな飲み会がありまして、名古屋市内に出かけるならついでにボストン美術館に寄ろうと思い立ってみた。公立の美術館と違い、平日は夜7時まで開館しているのでありがたい。
ヴェネツィアは、もともと風光明媚で知られる街だけども、塩野七生氏の「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」を読んで以来、大変興味ある街に。
街の人々がどんな衣装を着てどんな建物に住んでいたのか、有名な寺院は? 広場はどんなながめ? 実際に描かれた風景を見たくて足を運んでみた。

天才に秘密なんてあるわけがない

お正月三日から開催されている「ピカソ、天才の秘密」展を見てきた。
少年期から「バラ色の時代」までの作品が中心に展示されている。
まとめから先に書いてしまうと、「天才に秘密などない、生まれつき天才としか言いようがない」。



足もとに降り積もる声

リニューアルした豊田市美術館へ行ってきた話その1です。
外見はほとんど変わらないけれど、空調機器の更新や、バリアフリー化など、人目につかない場所を大掛かりに改修したという美術館。オープン20周年記念も兼ねて、豊田市の歴史と所蔵作品展が抱き合わせで展示されていた。
それがコレクション展Ⅰ「わたしたちのすがた、いのちのゆくえ」。



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