昨日は、昨年11月の定演以来、久しぶりにミカリン先生にお会いできた合奏。正式には2回目の来団だけども、前回はお休みしてしまったので、個人的に初来団。
今回はマーラー5番なので、団員のモチベーションは前回の比ではない。
(シベリウス5番は一部の人のリベンジのための選曲だったから仕方ないとしても、ブラームス2番でなぜあんなに盛り上がらなかったか今だに不思議)
先生の一言で音質がどんどん変わってゆき、音楽が立ち上がってくる様はマジックだった。本当に。
指揮が見やすいだけでなく、どんな方向に音楽を作ってゆくかがわかるので、とても弾きやすく、また、各楽章の全体像がやっと見通せた気がする。これまでは何度通してももやもや感が抜けなかったから。