音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。
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愛知祝祭管弦楽団による「ラインの黄金」演奏会が無事に終了した。
ワーグナーのライフワークである「ニーベルンゲンの指輪」四部作のうち第一作目。この演奏会の出来栄えが今後の成功を左右するので、関係者は皆、ドキドキハラハラしながら本番を迎えた。自分も、妙にソワソワとテンションの高い状態で本番当日を迎えた。
実際には「無事」に終わるどころか、嵐のようなブラボーと拍手を浴びて「え、え? 今何が起きてるの?」と、カーテンコールで何度もおじぎをするソリストたちの後ろで、呆然とするような有り様だ。アマオケ生活を始めて15年近くたつが、こんな喝采は初めて。まとめようにも頭の中が飽和状態でどこから手を付けて良いのやら。