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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   
カテゴリー「びおら練習記」の記事一覧

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シベリウス譜読み

昨日は、今年初めてのオケの練習に行ってきた。
いちおう、演奏曲目はひととおりさらっていったはずだったが、出がけに、アンコール曲を全然みていなかったことに気づいた。もし「カレリアやります」といわれたら沈没するな、と心配したが、実際に練習が始まると、シンフォニーだけ。2楽章から4楽章まで、曲の流れを確認しながら一通り通してみる、という具合でほっとした。

今日のビオラはたった二人。私以外に来ていたのはバイオリン専攻の音大生で、副科でビオラを選んだという女の子。これまでバイオリンでバリバリ弾いていたが、今回の演奏会は、ビオラに来てくれることになった。
バイオリンからビオラへ来ると、譜面がよみづらくて苦労はするが、バイオリンが弾ければビオラの音はしっかり出せる。ということで、彼女を頼りにさせてもらった。実際、なかなかビオラらしい音が出せるので、いっそ、このまま居着いてくれないかと思うほどだ。
もっとも、シベリウスは音の入りが難しいので、二人で交互に落ちたり、復活したり、を繰り返していた。

オケの全体の出席者も少なかったし、みんなボロボロ落ちて、かなり怪しいシベリウスだったが、昨年の田園をやっていた時よりはずい分楽しい。管楽器が生き生きとしている気がする。そりゃ、出番は多いし、いいメロディは多いし。4楽章はイヤでも盛り上がる作りになっているし。これなら、難しくてもやる気でカバーできるかもれない。

それから、例のクラリネット5重奏の楽譜をもらってきた。たぶん、なんとか弾けるだろう。……といいつつ、すでにCDをアマゾンで注文していたりする。○○につける薬はない、と俗に言うけれど、結局弾きたいのよね。
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なんと室内楽をやるチャンスが!

のだめを読んで以来、室内楽やりたいなーと、思っていたら、本当にチャンスがやってきた。
所属オケが、3月に室内楽演奏会という団内企画を行うことになっていて、その時にモーツァルトのクラリネット五重奏をやるグループがあり、そこから「ビオラ募集」とお声がかかったのだ。

しかし、クラ5は楽譜を見るどころか、まともに聴いた覚えがない。そこで、顔見知りのメンバーの一人に連絡してみると、いきなり「お願いします~」だった。
話を聞いてみた限りでは、何とか弾けそうだったし、実は顔ぶれも見知った人ばかり。(名前がわからなかっただけ) なので、とりあえずは次の練習日に楽譜を持ってきてもらうことになった。

本番は3月4日。まずは、それまで何ごともないことを祈り、次に自分の腕がついてゆけることを祈る。
(昨年はとんだ事故があって、予定をキャンセルしまくったもんな)
これで、先日弾きそこねた「のだめ」演奏会のリベンジができるといいのだけど。

大人の発表会

本番当日は朝から、一人でぴりぴり、バタバタしていたような気がする。

いよいよ明日

大人の音楽発表会、いよいよ明日本番。
とうとう、人前で、ビオラでシシリエンヌを弾くわけで。
自分で言うのもおかしいけれど、かなりピリピリきているらしい。

これまで三回、ピアノの先生に伴奏を合わせていただいて、なんとか形になるだろうというのはわかっているけど、うーん、かなり恐い。
なにしろ、生まれてはじめてのソロ演奏だから。弓でビブラートがかかるのは間違いないだろうな。
先生は「どうせみんな、ご馳走を食べるほうに気を取られて聞いてないから、そんなに緊張しなくても」とおっしゃるけれど、そういう問題じゃなく。
自分の意地にかけて、出来る限りきちんと、というか自分の表現したいように弾きたいという気持ちがあるんだな。
それは、誰が聞いているとかいないとかは関係なくて、発表の場でどれだけ自分が頑張れるか、という尺度なのだ。
だから余計に緊張する。今夜はなかなか眠れそうにないけど、寝る。

やっと譜読み

ぼちぼちオケの曲も練習を始めなければと、モーツァルトの楽譜を手に、CDをかけた。

次の定演でやるのは、シベリウス2番のほかに、次の3曲
・ピアノ協奏曲27番
・モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)
・序曲「コシ・ファン・トゥッテ」(女はみなそういうもの)

どれも、初めてパート譜を見たけどきちんとついてゆけたし、そう難易度は高くない。(もちろん部分的に面倒な音はあるが)
自分のパートを見ながら耳では曲の作りを聞いて、やっぱり、モーツァルトは凄いと思った。
コシ・ファン・トゥッテなんか、時間にして4分強、パート譜はほんの2ページという分量ながら、すごく内容が濃くて、コンパクトに収まっている。
ピアノ協奏曲だと、長調から短調へと一転する瞬間がとても印象的。
ビオラパートにしても、無駄な音、なくてもよさそうな音が一つもないのに驚くばかり。いやもう、勉強になります。きざみだからといって、おろそかに弾いてはいけないのがよくわかる。

今月のつぶやき

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